簡単DIY:腕時計のベルトを替えてみるとまったく別物みたいで楽しい

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今日はアウトドアの話題ではないのですが、こういう「ちょっとした道具のカスタマイズ」って大好きなので、ちょっとだけご紹介です。

こういった道具に手を入れる喜びというのはアウトドア遊びにも通ずるものがあるんじゃないか!と勝手に思っています。

腕時計を手に入れた

ずいぶん前のことになりますが、わたしの祖父からの遺品として腕時計を3ついただきました。

祖父が実際に使っていたものです。「毎日使いのもの」「ちょっと落ち着いたもの」「存在感のあるもの」という3つ。わたしにとってはとってもうれしい贈り物になりました。

しかし、いかんせん古いものです。たとえばある時計は余ったベルトを止めるバンド(?)がひとつ取れており、あまったベルトがブラブラするんです。

ベルトがベローンとなってます。

こちらの写真を見てもらった方がいいかもしれませんね。

無理矢理強調していますが、ベルトを押さえるバンドが1つないんですよ。

こうやって見ると気にならないかもしれませんが、わたしはどうしても気になっていました。

そこでベルトを交換することに。買ったのは似た色のこちらです。

元々の色合いを尊重して、色を決めました。時計のベルトは交換用の工具を持っていると簡単です。もちろん時計屋さんに持って行けばやってもらえます。が、この商品のいいところは「交換用工具がついてくる」ってところ。

というわけで、自分でベルトを外します。

ベルト外しは工具があれば簡単です。なくても先の尖ったものがあれば可能ですよ。

新しいベルトを通します。

取り付けは取り外し以上に簡単。

前よりもシンプルになりましたね。ナイロン自体が新しいので、まだ付け心地が固いですが、すぐにこなれることでしょう。

もうひとつの時計

さて、もうひとつベルトを替えたかった時計がありました。

こういう無難なベルトがあまり好きではありません……。好みの問題です。

上の写真はすでにベルトを取り外し済みのものですが、もともと糊がへたっていて、いつ取れてもおかしくない状態でした。そのため使えなかったのですが、使わないと道具はどんどんダメになりますので、こいつもベルトを交換することに。

ちなみに糊が弱っているだけなので、直すという選択肢はあります。しかし、このベルト、わたしは好きじゃなかったんですよね〜。まぁ、好みの問題としか言いようがないです。

こういう黒革のベルトが似合う日が来ると思っていたのですが、まだダメのようです。

ベルトは先ほどのベルトと同じメーカーの色違い。

*下記の商品はわたしが買ったものとは色が異なります。わたしが買ったブラック&グレーは売り切れたようです。リンク先でいろんな色がありますので興味があればご覧ください。

取り付けると——

一気にポップになりましたね。

もともとちょっと落ち着いた感じの時計でしたが、これでずいぶんポップになりましたね。

ベルト遊びも楽しい

柄は違えど質感が同じで、いい感じです。

腕時計をバンバン買う趣味もありませんし、お金もありません。

でもこうして千円ちょっと出して、ベルトを交換するだけでまったく新しいベルトに替わったかのような喜びがあります。

腕時計に限らず、持てあましている道具にちょっと自分で手を加えてあげると、愛着が倍増するし、もっと長く使おうという気にもなります。

ほら、たとえばナイフのランヤードを替えてみたり、クッカーを入れる袋を替えてみたり、靴の紐を替えてみたり……。

そうやって道具をいじってやるのが喜びなんです。

天国の爺ちゃんも喜んでくれると思います。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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