ガンロッカーのカスタマイズ。日頃感じていた4つの不満を解決します

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銃を手にしてからというもの、できるだけ頻繁に銃を出してフォームの確認をしたり、据銃の練習をしたりしています。

そうなると銃と同じだけ触れるのが「ガンロッカー」。

時間があったので、ちょっとだけガンロッカーに手を加えて、自分にとって使いやすいものにしていきます。

ガンロッカーで不便なこと

ガンロッカーを毎日のように触っていると不便を感じる部分が出てきました。そういう不満を1つずつ解消していったので、その “不便” と “対策” を挙げていきます。

本当はガンロッカーの写真をお見せして説明したいのですが、防犯上の都合もありますので言葉で説明しますね。

1. 中が暗い

ガンロッカーは目立たないところに設置しているため、どうしても暗いのです。そこでタッチ式のライトを導入しました。

最初にわたしが購入したものはホームセンターで見かけた安いもの。明るさ20ルーメンと暗いんですね。設置してみても「ないよりはマシ」という程度で満足できませんでした。

そこで、上のライトを購入。最大60ルーメンということで、前よりはずっといいですね。

これでガンロッカーを操作するときの不満が1つ減りました。

2. 縦置き用ガンロッカーを横置きしているので、銃を置く面が固く、銃に悪そう

設置場所の都合ですが、縦置き用のガンロッカーを横に倒して使っています。つまり銃は本来 “ガンロッカーの側面” にあたる部分に寝かせているというわけです。あんまり気持ちの良いものではありませんね。

そこで、このようなものを購入(ホームセンターで見かけたものなので、下記と同じものではありません)。

これを適切な大きさにカットして、ガンロッカーの床になる部分に敷き詰めました。

これで愛銃を置くときにも傷が付くことなどを恐れずに済みます。

3. トリガー通すワイヤーのロックが番号式なのがイヤ

わたしのガンロッカーにはトリガーに通すワイヤーロックが付いていました。で、そのワイヤーロックは番号式の錠前が付いています。

狭いガンロッカーの中で番号式の鍵を開けるのは毎回苦痛でした(横置きしているので、余計にやりづらいのです……)。

そこで番号式の鍵を普通の錠前に変更!

これなら手探りだけでパッと開けられます。大満足!

4. 湿気

うちの地域はもともと湿気が多い場所です。ガンロッカーの中も当然のように湿気ます。特に梅雨の湿気が怖い。

というわけで、除湿剤を導入。

この商品はうちでも別の場所で長く使ってきましたので、除湿効果は信頼しています。数ヶ月もすると中にはタポタポと水が溜まるはず。

問題はその水。ただの水ではなく塩化カルシウム入りの水です。万が一でもこの水が銃にかかれば、一気に錆びます。

この話はわたしもよく読む『我が輩はプアである』というブログでも取りあげられていました。

参考:梅雨時の除湿防錆。ガンロッカーに除湿剤を設置する際に注意すること

というわけで、こぼれないようにちょっと対策をして設置しましょう。

わたしはガムテープを輪っかにして(つまり両面テープ風にして)、床にくっつけちゃいました。まぁ、完璧ではないですが、大丈夫でしょう。

大満足

今回は4つの点を解決! 明るくなったし、銃を置く面は柔らかいし、ワイヤーロックは物理的な鍵に替えたし、湿気対策もOK!

大満足です。

たかがロッカー、されどロッカー。大事にしていきたいですね。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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