《動画》2017年渓流釣り解禁 魚は淵に集まっているみたい
やっと2017年の渓流釣りが解禁しましたね。
解禁日は混むと予想し、少し外して釣りにいってきました。
最初は大苦戦。あたりもなければ、魚影も見えず、苦しい時間が続きましたが、後半になるに従って小さなヤマメが顔を出すようになりました。初歩的なことですが、この時期の釣り方が少し見えた気がするのでメモしておきます。
《動画》シーズン初のテンカラ釣り
始め大苦戦
去年と同じように、真っ暗な山道を2時間歩いて釣り場まで行きます。熊が怖いからか自然と早足になり、日が昇る前に入渓地点に到着。
日が昇ると同時に釣りを始めます。ところがまったくアタリがありません。普段からそれほど釣果に固執しないタイプで、ボウズでも「悔しい!でも楽しい!」と思えるタイプですが、なにしろシーズン最初の釣りです。しかも一眼レフを持って、動画を撮ろうと張り切ってやってきました。
「1尾くらい、魚の映像をとりたい」
集中して頑張りますが、最初の2〜3時間はまったくダメでした。
手のかじかみが溶けた頃
軍手をしていますが、釣りで便利なように人差し指・中指・親指の先は切ってあり、その露出している部分が痛いほどかじかみます。ハーッと息を吹きかけ暖めつつの釣りが続きました。
日が昇ってきて、気づけば手のかじかみも溶けています。そんなとき唐突に1尾釣れました。
小さなヤマメです。嬉しい釣果でした。
「もしかしてもっといるかな?」
と同じ場所を狙ってもう1投。するとまた1尾! 連続で2尾の嬉しい結果。
釣れたポイントは「落ち込み+淵」になっているポイントです。ちょうど3枚上のような場所。全体的に減水しているため、水深がある場所に魚が集まっているのかもしれません。
そう気づいてからは一気に反応が増えていきます。
魚のいる場所が想像できるように
注意して見ていると、とにかく「落ち込み+淵」にばかり魚が集まっているようです。逆に流れがある場所はまったくいないように見えます。普通は近づけば逃げ回る魚影が目につきますが、それもありません。
そうと分かれば、とにかく釣れそうなポイントを集中して狙います。上の写真なんかは好スポットですね。実際1尾バラし、1尾釣れました。
流れが遅くても、浅いところはどうも魚影が見当たりません。下のポイントなんかがそうです。
テンカラの特徴は手返しがいいこと。釣れそうなポイントでは多少粘りますが、「ここはダメかな」と思うところはパスするか、試しに1〜3度毛針を流してみる程度。
そうやって釣り上がっていくと好スポットでは小さなヤマメが必ず反応してくれます。
日が出た後の淵がいいのかな?
この時期は日が出て暖かくなってきた後の淵で釣れる気がしました。とくにこの沢は通常よりも減水気味なので、それも影響しているかもしれません。
まぁ、釣れたのは揃いも揃って15cmくらいの小さなヤマメばかり。もっと大きいのは毛針じゃ釣りにくい底の方にいるのかもしれませんね。
さて、今年も釣るぞ!
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