深くておもしろいテンカラ釣りの魅力をお伝えします

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テンカラを続けて1シーズンが過ぎました。やっぱり始めた頃に比べれば分かってきたこともありますし、分からないことも山ほどあります。

今日はそんなテンカラ釣りの魅力を伝えるべく、いま、わたしが思うテンカラ釣りの魅力を語ってみようと思います。

これを読んで「俺も——わたしも——やってみようかな?」と思ってくれたら成功です。

 

シンプルゆえに『自分次第』

釣り自体がすごくシンプルなこともあり、「釣果は道具よりも自分次第」と心底思えることが魅力のひとつです。

ベテランも初心者も使っている道具に大きな差はないでしょう。

また舟がないと不利になりがちなバス釣りや、高いお金を出して漁船に乗り込まないとならない海釣りと違って、渓流釣りでは良い釣り場に行くかどうかも自分次第です。人の来ない山奥。知られていない小さな沢。越えるのが大変な大きな滝の向こう側。そういう場所に行くのに必要なのはお金ではなく、自分の行動力です。

釣りに費やすお金の大小と釣果になんら関係ないだろうと思います。毛針だって自作だし、糸だってそれほど特別なものは不要。

となると釣果は釣り人自身の腕次第と言わざるを得ません。

釣れるも釣れないも自分次第。そう思えることってすごくいいです。

山歩き + X の楽しさ

テンカラ釣りに限りませんが、『山歩き+X』がおもしろい山遊びのキーワードだとわたし個人は勝手に思っています。

もちろんただ登山をするのも楽しいです。しかし登山をしながら「山菜を採る」「植物の観察をする」「バードウォッチングをする」など『山歩き+X』のスタイルはおもしろさ倍増で、一気に山にのめりこむようになります。

テンカラはそんなスタイルにぴったりで、『山歩き(沢歩き)+釣り』の楽しさが本当に両方味わえます。

わたしが行く釣り場も徒歩2時間くらいかかりますが、その歩くプロセスは決して「移動」ではなくて、「登山」だと思って楽しんでいます。山の景色を見て、樹木を見て、時々現れるシカを観察する。釣り場に着いたら静かに竿を出して、釣りに没頭する。

それがおもしろいんですよ。

手先の釣り

わたしは小さい頃からルアーフィッシングをやっていました(他の釣りもやりましたが、1番やりこんだのがルアーでした)。

ルアーフィッシングは遠くにルアーを遠くに投げて、見えない魚をおびき寄せて、喰わせる釣りです。これはこれで魅力的ですが、テンカラはまったく違い、手が届きそうなくらい近くにいる魚に喰わせる釣りです。

源流に近いテンカラ釣りですと、竿は3mちょっと、糸も3mちょっと。そうなるとせいぜい4〜5mくらいしか毛針を飛ばすことはできません。

考えてみてください。4〜5mと言えばすぐそこです。畳の長辺が182cmですので、それを2枚繋げて、あとちょっとという感じ。

本当に手が届きそうな、すぐそこにいる魚を釣るのです。

魚にばれないように近寄り、だまし、釣り上げる。いわゆる竿さばき、毛針さばきだけではダメで、気づかれないように忍び寄る技術、どこにいるか見極める知識と経験が必要です。釣りの総合格闘技であり、総合芸術だとさえ思います。

淡々とした釣りでもある

ルアーフィッシングでは「う〜ん、釣れないからルアーを替えてみよう」とちょこちょことルアーを替えます。

しかしテンカラ釣りでは “基本的に” 毛針は何でもいいとされています。

ベテランテンカラ師である石垣尚男先生も「毛針は何でもいい。時々気分で替えるけど、あくまで自分の気分転換」という趣旨のことを著書の中で書いています。

だから釣りのプロセスはとっても単純。

まず川辺に立つ。そこから4〜5mの範囲にある魚がいそうなスポットに数回ずつ毛針をながす。上手な人は2〜3回しか流さないそうです。わたしは下手なのでもう少し粘りますが、せいぜい1ポイントで10回くらいでしょうか。

少しだけ川を登る。それで届くようになった新しいポイントにまた数回毛針をながす。

同じことの繰り返しです。

もちろん釣るために集中はしていますが、同時に無心です。

よく「ハンドルを握るとすべてを忘れられる」という人がいますが、わたしの場合、テンカラをやっているとすべてを忘れられるのです。

ああ、釣りに行きたい

ここ最近、ブログ記事も釣り系の記事を増やしています。

それはつまり「はやく釣りに行きたい」という気持ちの表れです。

作家の夢枕獏先生は原稿用紙を抱えて釣りに行くこともあるそうです(彼はちんちん釣りだったかな?)。それほど釣りというものは人を惹き付けるものがあるんですね。

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