プレゼントにも最適:アウトドアマンにオススメのAmazonで買える和式ナイフ7選

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ナイフと言うと、なぜか北欧製とか北米製なんかが思い浮かんでしまいますが、我らがニッポンだって、りっぱな刃物生産国です。

世界が驚く日本刀を作り上げたニッポンの刃物が悪いわけがない。というわけで、今日はアウトドアマンにオススメしたい和式ナイフをAmazonで選んでみました。

 

和式ナイフってかっこいい

まるで「プレゼントに最適」みたいなタイトルですが、つまるところ、わたしが欲しいと思ったというだけのことです。

ナイフというとJPSikaHunterさんの動画が有名で、その影響なのか、バークリバーなどが憧れの対象になっているように思えます。もちろん、あれはあれでいいと思うし、わたしも欲しいと思いますが、今日は和式にこだわってみようと思います。

また、より多くの人に興味を持ってもらいたい、と言うことで、狩猟用の大型剣鉈などではなく、あくまで普通のアウトドアや渓流釣りなんかで使えるハンディーなナイフを選んでみました。

 

佐治武士 和式ナイフ 山野小刀 白紙割込

黒ずんだ柄、ぎらつく刃、木製の鞘。機能美を感じるのはわたしだけでしょうか。

「ナイフ」と言うと西欧のデザインを思い浮かべますが、和式ナイフは全般的に「機能性包丁」というデザインですね。一生飽きずに使えそうな見た目です。

また白紙というのは刃の鋼材の名前です。日立金属が作っており、和式の刃物でよく使われるものですね。靱性、切れ味、耐摩耗性に優れていますが、さびには弱いです。よく使って、よく研ぐのが大切ですね。

 

佐治武士 こいのぼり 鯉鱗 赤 和式ナイフ

ブレードは100mmということで、小さめのナイフになります。写真で見ると赤いテープを巻いているようですが、こちら色を染めた鯉の革なのです。軸は樫の木だから頑丈。パッと見るとポップですが、実は本気のナイフです。

刃は白紙多層鋼。和式ナイフの代表的鋼材です。

ちょっと魚をさばくとか、ちょっとロープを切るとか、そういう「ちょっとした」場面でこういう洒落たナイフを取り出したらカッコいいと思いませんか?

 

佐治武士 一寸法師 2 白紙多層鋼

見てください、この深く赤い色合いを。鞘と柄は丈夫な樫でつくられており、その上から漆を塗っています。

今まで漆塗りのナイフというものを見たことがないのですが、これを見てウットリとしてしまいました。こういう朱色の漆は本当に美しいものだと思います。よくサッカーの影響とかで「ジャパンブルー」と言われることがありますが、この漆の朱色こそ、「ジャパンレッド」と呼ばれるべき色合いではないでしょうか?

刃渡り100mmで、鞘を入れても140gと軽量なナイフですね。また刃はこれまであげたナイフと同じ白紙多層鋼です。

この美しさ。もはや工芸品。プレゼントなら喜ばれないわけがない逸品です。

 

佐治武士 蝙蝠 103 和式ナイフ

蝙蝠(こうもり)ですよ。名前だけでもゾクッとするかっこよさですね。

さて写真を見て、すぐに気が付くのは刃についた波模様です。こちらは刃の鋼材はV金10号ダマスカス鋼。なんだか小難しい名前の鋼材ですが、じつはこのV金10号はステンレス鋼です。つまり錆びにくいのです。

「なんだステンレスか」と思った人もいるかもしれませんが、いわゆる安いステンレスじゃないんです。ひと言で言えば「高級ステンレス鋼材」でして、日本では武生特殊鋼材株式会社が作っているようです。武生特殊鋼材さんのサイトにちゃんと説明もありました。

V金10号の高級ステンレス刃物鋼は、厳選された純度の高い原料鉄を用い、最高の精鋼技術で作られ、靱り強く、加工性、鍛造性にすぐれています。しかも有害不純物に起因する腐食性もなく、また耐摩耗性にすぐれた諸性質は弊社の「V鋼」刃物鋼シリーズの一大特徴となっています。

武生特殊鋼材株式会社より

わたしも完全に理解していませんが、このV金10号を積み重ね、たたき出したのが、このナイフのブレードになるわけです(重ね合わせたことにより、波の模様が出ている)。

実用主義的なストイックさを感じる1本です。そんなところからも蝙蝠を感じませんか?

 

関兼常 関伝古式和鉄製錬 月光匠多重鋼 和式ナイフ

見てください。この実用性第一主義的な出で立ちを。たしかに西欧ナイフにある気品や優雅といった言葉はこのナイフからは出てこないかもしれません。だけど、道具としての美しさはあると思うんですよね。

ほかのナイフに比べてちょっとばかり大きいです。刃渡り155mmあるので、あんまりいい加減な用途で持ち歩くことはできません。また、あまり人に見せるものではないと思います。山の中に入って、ひとりしずかに過ごす夜、こんなナイフを片手に焚き火を眺めたらどれだけ気持ちがいいだろうと、思いませんか?

刃の鋼材は安来鋼青紙2号15層ダマスカス。長い名前ですね。白紙2号より耐摩耗性が向上しているとのことです。また写真が小さく分かりづらいかもしれませんが、よく見るとは納衣に波模様が見えます。こちらも鋼材を重ね合わせて、作られていることでダマスカス鋼になっています。

かぁーー、かっこいい。

 

関兼常 KB-261 黒角 ダマスカス15層高級炭素鋼 黒打 青紙2号 パラコード巻き

さて、小さな写真で見ると、ちょっと西欧風に見える化もしれませんが、れっきとした国産ナイフでございます。

柄はパラコードが巻かれていてグッとカジュアルな見栄えとなっておりますが、刃は青紙2号のダマスカス鋼。本気のナイフです。

ぜひ、リンク先で大きな写真を見ていただきたいですね。ダマスカス鋼特有の波が見えるのですが、このナイフに関しては一直線に波が出ています。それがまたなんとも言えないきまじめさを見せているように思います。

これならばちょっとしたキャンプなんかで持っていても、人を威圧することもないですし、大袈裟に見えることもないでしょう。また、そのきになればパラコードを自分で巻き替えて、見た目で遊ぶこともできるかもしれません。

趣味の1本としてカッコいいナイフです。

 

関兼常 生粋 フォールディングナイフ VG-10ダマスカス KB-506

さて、最後にご紹介するのはフォールディングナイフです。シースナイフに比べて、グッと気楽に所有できますし、キャンプや釣りでポケットに入れておくなら、こういうのが便利かもしれません。

刃の鋼材はVG-10(=V金10号)で、ここまでに挙げてきたいくつかのナイフと同じで、良い鋼材です。しかもさきほど説明しましたとおり、実はこいつはステンレス。カーボンナイフに比べて、さびにも強いのです。

みんな同じようなナイフを持っている中、こんなの持っていたらきっとモテるでしょうね。

 

和式ナイフの魅力、伝わりましたか?

和式ナイフにもいろんなナイフがあります。そしていろんな魅力があります。

想像してみてください。日本のどこかで職人が日々ナイフを作り上げている姿を。ナイフを使うとき、その作り上げた職人の後ろ姿を思い浮かべるのも、また一興というものです。

そうそう、今日何度も名前が出た佐治武士さんというのは昭和54年に刃物系では初めての国の伝統工芸士に認定されています。素晴らしい職人のようですね。単純に通販に力を入れているのかもしれませんが、名前を見かけることが1番多い職人です。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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