山に持って行くノートはロルバーンがいいみたい
山に行くときは必ず手帳やノートを持って行きます。
最近使っている「山用ノート」をご紹介します。
Rollbahn
いきなりですが、わたしが使っているのはこれです。
結構有名なノートですね。じつはわたし、軽い文具マニア(あくまで軽いマニア)なので、結構いろんな種類のノートを使ってきましたが、その中でいろんな意味で「山用」に適しているノートだと思います。
なぜこれが山用にいいか? 考えてみたいと思います。
大きさがいい
わたしはメモ魔で、なんでもメモを取ろうとするタイプです。山で見たものや、時間と現在地などはもちろんですが、意外と山と全然関係のないアイディアなんかもあれこれ浮かびます。
そういったメモを漏らさず書き取るためには、スッと手が届くところに持っている必要があります。
ザックを降ろさないと取り出せないなんてもってのほか。ポケットでも何でもいいので、立ったまま、ザックを背負ったまま、スッと取り出せることが重要です。
そのためにはどうしても小さくないといけない。というわけで、わたしは1番小さいこのサイズを選びました。
問題はズボンのポケットに入れておくと汗で濡れてしまうこと。わたしはザックの腰ベルトに小さな収納スペースがあるので、そこに入れたり、腰に下げた釣り具バッグに入れたりしています。
ゴムバンドがいい
このノートはゴムバンドがついています。
これがあることで不用意に開いてしまうことを防げます。しかし、それ以上にありがたいのは「開きたいページをすぐに開けること」です。つまり——
こうやってしおりのように開きたいページにゴムバンドを挟んでおけば、メモを取るときにサッと最後のページを開けるというわけ。
山では手袋をしていることが多いので、普通にページをめくるのは面倒なんです。
堅い表紙・裏表紙がいい
このノートの表紙と裏表紙は堅い素材で出来ています。
このおかげで立ったままメモを取ることも簡単だし、ノート自体がポケットの中で折れ曲がったりしにくく、野外では都合がいいンですね。
ポケットがいい
このノートの最後にはポケットが5つ付いています。
ここになにを入れるかは人それぞれ。わたしもいろいろ考えているところで、まだ固まっていないのですが、たとえばお札を1枚入れておけば、万が一山でザックを失ったまま下山したときなど、最低限の現金を確保できるかもしれません。
人によってはちょっとしたファーストエイドキット的なアイテムを入れたり、サバイバルキット的なアイテムを入れるかもしれませんね。
このあたりは考えてみるとおもしろいです。
ぜひアイディアをください。
アウトドアでのメモの重要性
山に行ったとき、気付いたことをメモしておくことはとても重要だと思っています。
わたしは記憶力が良くないと思っているので、大事なことは必ず書いておきます。
渓流釣りでは滝をどうやって巻いたか(越えたか)、入渓、脱渓はどうやったか? 時間はどれくらいかかったか? など書いておくと次回同じ沢に行くとき参考になります。
わたしはこうしてノートに書いたことをEvernoteに保存しておいて、次回行くときにサッと目を通したりします。
アウトドアにおけるメモって、それ自体が大きな1テーマになるくらい重要な “技術” だと思うのですが、あまり取りあげている人が多くない印象です。英語にはなりますが、こちらの動画ではブッシュクラフトの1テーマとして手帳の重要性について説明しています。
*この方はとっても真摯・紳士なブッシュクラフターで、見ていてノーストレスですね。オススメのチャンネルです。
この方は植物のことなんかもメモしていますね。わたしも気になった木や植物は写真を撮った上で、メモしておくことがあります。
みなさんは山でメモをとりますか? みなさんのやりかたもぜひ教えてください。参考にしたいので。
——おまけ
野外用の手帳と言えば測量野帳が有名ですね。
実は使ったことがないのですが(ほら、文具マニアとしては軽いので……)、もし使用経験ある人がいたら感触を教えてください。
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こんにちは。
まだハンターデビューしてないヒヨッコです。
価格も安くて良いですね。
是非真似させてもらおうかと考えました。
ここで気になるのは「どんなペンを使ってるの?」
てことです。
ノートほど拘ってないのかもしれませんが
是非教えてください。
実は筆記具も大好きで、筆記具もずいぶんあれこれ試してきました。
で、行き着いたわたしの好みは「万年筆か鉛筆」です。こいつらは楽しい筆記具ですね。
で、山ではえんぴつですね。
いつか記事にするかもしれませんが、ロールバンの背のリングにえんぴつがぴったり収まります。なので、わたしはえんぴつを短く切り、えんぴつキャップをつけ、リングにいれています。キャップをつけると、よりフィットするので落ちにくい印象です。
えんぴつのいいところは(と文具について語り始めると長くなりますので、はしょりますが……笑)、
1.ボールペンのように「インクがあるのに書けない」という現象が起きない
2.見た目で残りの芯の長さが明確
3.ナイフで削るのが楽しい
山で休憩がてら鉛筆を削るのも悪くないですよ。
長くなりましたが、こんなところですね。