犬が幼いときからハーネスを使っておけば良かった〜
うちのイチくん(アイヌ犬1歳)は首輪で生活してきました。
でも、ある特殊なシチュエーションでハーネスを使いたいと思うようになり(トレーナーの指導)、いまさらハーネスを購入したわけですよ。
もっと早く使っておけば良かった……、というお話です。
買ったハーネスはこれ
ドッグトレーナーに進められたのは “ハキハナハーネス” でしたが、どうやらハキハナハーネスは品質上の問題があり、輸入代理店?が仕入れを控えているようです。
実際、販売されているのは “在庫限り” って感じで、一部のサイズと、一部の色のみ。ぼくのほしいサイズがなかったため断念。そこで選んだのがペルロスハーネスでした。
首元がY字になっており、引っ張ったときに首への負担が少ない優しいハーネスで、ドッグトレーナーに訊いても、評判の良い商品です。
ハーネスを使う理由
ハーネスを使うのには理由があります。
細かい話はドッグトレーナーに教わっていることであり、ここですべて書くことはルール違反だと思うので伏せておきます。
シンプルな話として、首輪とは違うバリエーションを持たせたかった、とでも書いておきます。
トレーニングの内容は置いておきますが、あとで説明するように、こういう新しいアイテムは使い始めが早いほど、犬は受け入れやすくなります。できたら頭がおバカな生後数ヶ月のときに使い始めるべきだと思います。
早く使えば良かった〜
こういう新しいアイテムは人間は「メリットしかない!」みたいな楽しい気持ちで取り入れますが、犬からすれば「得体の知れない、新しい拘束具」。まぁ、嫌がるのが普通だと思います。
もちろん性格によっては「なんでもOK〜抵抗しないよ〜」という犬もいると思いますが、うちのイチくんは「なにそれ、イヤだよ」と地味に抵抗しました。全力で拒否とまでは言いませんが、すんなりは付けさせてくれませんでしたね。
本当に早めにやっておけば良かったです。
大きくなってから新しいものを受け入れさせるのは苦労します。肉体的にも強くなってくるし、自我が強くなり「嫌なものは嫌です」という自己主張も強くなります。イチくんはまだ1歳なのでギリギリ良い方なんでしょうけど、これが5歳くらいになったら、さらに苦労すると思います。
新しいものへの不安感を取り除く方法は……
犬に新しいことを教えるときはとにかく「段階を追って……、不安を取り除きながら……」ですね。
ぼくがやった段取りを書くと(これが最適という意味じゃないです。途中から強引だったし)——
- ハーネスを見せて匂いを嗅がせ、おやつをやる。これを繰り返し。
- ハーネスを丸めたまま、首元に当てて、おやつをやる。これを繰り返し。
- ハーネスの首だけ装着し、おやつをやる。「なんだこれー」と地味に抵抗するので、ジワジワおやつをやって、気を反らせる。
- ハーネスの胴回りを装着(ここは強引だった)
- イチがハーネスを気にするので、おやつをやりながら気を反らす
- 首輪にリードをつけて散歩へ出発。最初はハーネスを気にしていたけど、大好きな匂い嗅ぎスポットに到着してからはハーネスのことは忘れたように散歩できた。
って感じ。つまり、まだハーネスにリードをつけてないです。
それはしばらく先かな、と思っています。ハーネスを拘束具と思ってほしくないので、しばらくは装着はするけど、リードは首輪という状態を続けるつもりです。
ちなみに帰宅したらハーネスを取り、散歩のたびに装着の儀式を繰り返しています。この記事時点でまだ3回目。いまだに抵抗はしますね。慣れてくれ〜。
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