〈2022年〉狩猟での挑戦——犬とヒグマと遠征と
あーーーやっとブログを更新できます。
9月いっぱいまでは宿業が忙しく、ブログや動画を更新する余裕がありませんでした。
雑誌の仕事はあったので、書く仕事はしてましたが、どうしても忙しくなるとブログは後回しになりがちです……。
とかなんとか言ってるうちに猟期が始まります。
というわけで、今期の狩猟でやりたいことを宣言していきましょう。
イチくんとの狩猟
なにをさしおいても、とにかくイチがいるので、イチとの狩猟自体が挑戦です。
とはいえ、イチも10月になって、ようやく生後8ヶ月。まだまだ子どもです。一緒に狩猟に取り組む先輩犬がいれば、狩猟の仕方の習熟も早いと言われていますが、そういう先輩犬がいないので、たぶんゆっくり成長するんでしょう。とりあえず即戦力とは思っていません。
一緒に山を歩いて、獲物がいれば獲って、獲る喜びとか、おもしろさを体験してもらえたら十分かな。
ノーリードで山を駆け回らせることもしますが、基本は繋いでおいて、必要に応じて放すようなやり方も考えています。このあたりは服部文祥さんのYouTubeで見せてくれているやり方を参考にしていますが、ともかくやりながら模索ですね。
一銃一狗のヒグマ猟というのは、ノウハウがあまり出回っていないので、手探りです。
イチはシカを獲ることよりも、ヒグマを獲ること、回収することに期待しているので、ぼくが教えるというより、一緒に学んでいきたいですね。
もう、楽しみで楽しみで仕方ありません。
ヒグマ猟
シカは多かれ少なかれ獲れます。それはさすがに自信があります。ぼくは駆除で何百頭を獲りたいわけじゃなくて、自分と家族が食べる分+αくらい獲れれば満足なんです。それなら猟期中にちょこちょこ獲れれば十分。
難しいのはヒグマです。まだ1頭も獲れていません。昨シーズンは4頭と出会いました。今年こそは1頭。そう思っています。
クマ猟犬としてのイチの活躍に期待はしたいところですが、先述の通り、まだ若いので、過度な期待は禁物。あくまで自分ひとりで獲るくらいの気持ちでいます。仮にそうだとしても、捕獲後の血を追うときや、藪の中に倒れたヒグマの生存確認など、イチの活躍の場面はいくらでもあります。
ヒグマの痕跡濃厚な場所を3ヶ所知っているので、まずはそれらを回り、今年の動きを確認することからですね。
戦略としては——
まずはヒグマの糞探し。糞を見て食べているエサが分かったら、そのエサのある場所を回る。新しい足跡があったら追う。
そんな感じです。言うは易し……です。
遠征
去年も1度、遠征して猟をしました。
遠征と言っても道内ですけどね。シーズンに1度2度くらいは遠征してみてもいいかな、と思っています。
遠征することで何日か集中して取り組むことができるし、新しい場所で新しい景色を見るのも楽しいものです。イチもきっと楽しんでくれるでしょう。
遠征場所もまだ定まっていないですが、毎年同じ場所に遠征できたらいいなーという気持ちもあります。
車中泊・テン泊を繰り返していると、独特のテンションになってくるのが本当におもしろいです。そのうちそういう体験記的なことも書いてみたいと思っています。
今年もいろいろがんばるぞ
今期やりたいことを3つ挙げましたが、番外編として水平二連銃を手に入れたので、カモ撃ち・ウサギ撃ちも挑戦したいと思っています。カモは、まぁ、少しは獲れるかもしれませんが、ウサギはまだ手がかり少なく、何から手をつけていいものやら、という感じです。
本文で挙げたイチ・ヒグマ・遠征だけでも大変なので、ここまで手が回るか分かりません。気分転換に取り組みつつ、情報収集ですかね〜。
今期も楽しみです。
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