【アイヌ犬イチの成長記録】生後5ヶ月すくすく育っています

最終更新日

アイヌ犬イチもそろそろ生後5ヶ月になろうとしています。見た目は大きくなって風格も出てきましたが、まだまだ子ども。人間で言えば小学生って感じでしょうか?

飼育と成長の記録です。

意思の疎通ができるようになり始めてる

もちろん完璧からはほど遠いですが、時折、意思の疎通ができていることを実感しています。

意思の疎通ってのはコマンドが通る(「オスワリ」で座る)って話とは別で、イチがこちらの様子を見て「あ、お父ちゃんはこうしてほしいんだな」と先読みしてくれるような様子を指しています。

たとえば散歩をしていて、イチはぼくの数歩先を歩くことが多いです(方針として、横を歩くことを強制していません)。前は好き勝手歩いていましたが、今だと、時々後ろをチラリと見て「こっちでいいんだよね?」と確認してくれることが増えてきました。そこでぼくが右折する仕草をすると、「あ、お父ちゃんは曲がりたいのね」って感じで、自然と曲がってくれることがあります。

逆にぼくも「ああーはいはい、そこの匂い嗅ぎたいんでしょ」と想像できて、自然とそこに連れて行ってあげたりして、お互いの行動を尊重しあえる場面が増えています。

もっっっっちろん、そんなにうまくいかないことが多いんですけど、とにかく前よりはそういう頻度が増えているのはたしかです。

 

コマンドのトレーニングも楽しめている

ある暑い日、イチは日陰で匂い嗅ぎ活動
ある暑い日、イチは日陰で匂い嗅ぎ活動

あれこれ沢山のコマンドを教えているわけではありませんが、一応少しはできることとしては

  • オスワリ
  • フセ
  • マテ
  • コイ

あたりが初級レベルでできています。コマンドトレーニングにはレベルがあって、たとえば「家で落ち着いているときにできる」「外の静かな環境ならできる」「人通りがある中でもできる」「他の犬がいてもできる」「目の前を野良猫がうろついていてもできる」ってな具合に難易度が上がっていきます。まだ「外の静かな環境ならできる」くらいのレベルですかね。

なにより、こういうコマンドトレーニングをイチも楽しんでくれているのを感じます。長い時間やると集中力が切れてしまいますが、調子がいいとバシバシッとコマンドが通るので感動してしまうほどです。

この記事を書く直前にもコマンドトレーニングをしていました。これまで「フセ」から「オスワリ」するのが苦手でした。これがとても調子よく通り、オスワリ→フセ→オスワリ→フセ……と繰り返しても、素早くバシッバシッと動いてくれるし、それを褒めてやるととっても喜んでくれるようです。

こういうトレーニングは3歩進んで2歩下がるって感じなので、浮き沈みがありますが、確実にレベルアップしてくれているのはわかります。

 

内面が変化する時期

お父ちゃんの股の間で寝るイチ
お父ちゃんの股の間で寝るイチ

生後5ヶ月ということで、これから「恐怖期」「反抗期」に入る頃です。人間にも反抗期・思春期があるのと同じで、犬も成長過程で精神面がガラリと変わる瞬間があるそうです。

赤ちゃんのころは好奇心が心の大半を占めていて、動くものがあれば寄っていき、音がすれば寄っていき……という感じですが、恐怖期に入ると、急にそういった異変を恐れるようになります。動物としては当然の成長ですね。自然の中で好奇心だけで行動していたら死んでしまいますから。

イチはまさにこの恐怖期がチラついていて、夜の散歩で急に物音がすると「うわ!」って感じで警戒モードに入ったり、側溝を急に水が流れる音がして飛び退いたりしています。

過度に驚かせないようにしつつも、そういった「ちょっとびっくりした」というときに、イチに時間をあげて、ゆっくり対象を観察させるようにしています。必要なら遠くからジーッと見させてあげたり、ぼくが率先してその対象を触ってみたり。

また反抗期の気配もなんとなくチラついています。ちょっとオラついているというか、「ぼくはぼくのことで忙しいのだよ」と指示を無視することもあります。犬にも反抗期があると分かっていれば慌てず対応できますね。とにかく無視することを許してはならないので、時間がかかっても指示したことはやらせます。いわゆる罰を与えることはしませんが、かといって指示したことをやらないと「楽しいことは始まらないぞ」ということはきっちりします。たとえば散歩の途中で無視するなら「いつまでも立ち止まるぞ」という姿勢ですね。

ちゃんとそのうち諦めるので、コツコツがんばるつもりです。

(このあたりの指導の詳細はトレーナーから他にも指示を受けている内容がありますが割愛します)

 

とにかく心が変化する時期に入っています。

 

犬を飼う楽しみはトレーニングの楽しみなのかも

遊び疲れたイチ
遊び疲れたイチ

ぼくが最近感じているのは「犬を飼う楽しみとは、トレーニングの楽しみなんだ」ということ。

飼い始めるまでは「一緒に遊ぶ」とか「愛でる」とか「イチャイチャする」ことが犬を飼う喜びだと思っていましたが、今はそうは思っていないです。一緒に新しいことに挑戦し、それを乗り越えて成功したときの喜びこそ犬を飼う醍醐味だろう、と。

たとえば「マテ」。最初は5秒そこらしか待てなかったのが20〜30秒は軽く待てるようになりました(待つだけならもっともっといける)。また、マテの途中でぼくが離れていくとすぐに不安になって動いちゃうのですが、最近はぼくが10m離れても待っています。数秒なら完全に姿を消しても待っています。また、イチの後方に去っていく形でぼくが動くのは本当に耐え難いようで、待つことが難しかったのですが、最近はそれもいける。

どんどんマテのレベルが上がっています。

そんなときに「よっしゃ!できた!」と心の底から嬉しくなります。子育てと同じですね。「初めて立った!」みたいな感じ。

愛でたり、膝の上でスヤスヤと寝る姿を見るのは飼い主へのご褒美だと思っていますが、本当の喜びは一緒にトレーニングをして、成長していく姿を見ることです。これは本当に間違いない。

 

これからも一緒に成長していきます。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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