【一銃一狗】猟犬を使った猟で必要そうなものを考える

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猟犬を飼い始めました。まだ生後2ヶ月なので、猟はまだですが、やっぱり一緒に山を歩き猟をする姿を妄想しちゃいますよね。

いまもこの記事を書いている椅子の下で、スヤスヤとアイヌ犬のイチは寝ています。

いろんな妄想はしますが、準備の一環として猟犬を使う猟で必要そうな道具について妄想してみました。

スタイルとしては一銃一狗。大人数での巻狩ではない、という前提で考えています。

アイヌ犬イチ
アイヌ犬イチ

猟犬の位置が分かるドッグナビ

まず考えるのは犬の位置情報が分かるドッグナビですね。これに関しては、電波法の関係で、選択肢がありません。知る限り古野電気のドッグナビしかないはずです。

DogNAVI|AEGハンターズショップ

GARMINのアストロなども機能としては良さそうですが、電波法に違反するため使えません。

ドッグナビは受信機と発信器がセットで17万ほどするので、安いものではありません。しかし猟犬はかけがえのない仲間。万が一にでも山で失うことを考えれば安いもの、と思えますね。

猟犬を使う人はみんな使ってるんですかね? 使っていない人もいるのを知っていますし、それこそ昔はなかった道具なので、「なくてもやれる」のは事実……ではありますが、現代のハンターとしては「いなくなったら何日もかけて探せばいい」というのも難しいし、万が一里に下りたりしたときの影響も大きいので、単純に「昔はなかったから、今もなくていい」とは思えないのが正直なところです。

じつはドッグナビは生産中止が決まっています。だから本当は「まずはなしでやってみて……」という段取りをしたいところですが、それをやってると生産中止で買えなくなる恐れがあるので、先行して買う方が賢いかもしれません。

 

猟犬用耐切創ドッグベスト

猟犬用耐切創ドッグベスト スペクトラベスト Spectra Vest

こちらは犬を守る防御のベストです。イノシシやシカの角なんかで腹や首を切られて重傷を負うのを防ぐ(軽減する)のが目的です。

パッと見は「犬の動きを阻害しそうだなァ」なんて思いますが、レビューを見ると「動きを制限しないし、良いものだ」という内容のコメントがあるので、杞憂かもしれません。

犬が怪我をして死ぬ姿をできれば見たくないわけで、そのためにできることをする、という意味では興味のあるベストですね。

 

山での給餌/給水用の器

これは極めて地味な話ですが、給餌/給水用の器は必要ですよね。

まぁ、エサはパラパラと撒いてやったり、手から食べさせることもできそうですが、水はキツいかな?

今どきはいろんなフォールディングカップもありますし、自宅になぜかいくつかシェラカップも持っているので、あるもので適当にやるかな。

 

犬用のファーストエイドキット

もっとも今「わからない」のがこれ。犬用のFAKです。

ほらたまに聞く話で「腹を割かれたからホッチキス的なもので応急処置をして病院へ……」なんてありますよね?

知識なしで道具だけ揃えても意味がないのは重々承知なので、犬の応急処置について勉強することからですね。

ただ、無関心ではいけないので、これから調べていかなくてはならない項目です。

 

「これも考えておいた方がいいよ」を教えてください

アイヌ犬イチ
自宅でくつろぐアイヌ犬イチ

もし「猟犬を連れて歩く上で、これも考えておきな」というお話がありましたら、ぜひ教えてください。

よろしくお願いします。

 


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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