猟銃用のマズルブレーキってなんのために付けるんだっけ?

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最近Twitterの狩猟・射撃クラスタの中でマズルブレーキと呼ばれるものが流行しています。

猟銃の先に付ける凶器のような代物で、まさに大砲の先っちょのような見てくれになります。

なんかスゴイ威圧感がありますし、好みが合えば見た目にもカッコいいアイテムなんですが、さて、それってなんのために付けているかご存じですか?

ちょっと見ていきましょう。

効果1:リコイルの軽減

第1の効果は「リコイルの軽減」です。

12番スラッグあたりを使っていると、リコイルの大きさに辟易している人も多いはず。リコイルを恐れるがあまりに起こるフリンチングも問題です。

そのリコイルをマズルブレーキが軽減してくれます。

なぜマズルブレーキがリコイルの軽減に繋がるのか? どうやら2つの要因があるようです。

1つ目は、マズルブレーキの穴から発砲時のガスが逃げます。そのガスがマズルブレーキ自体を前に押し出し、結果的に鉄砲が前方に引っ張られる形になります。発砲時のリコイルは後ろへの力ですから、マズルブレーキによって相殺される形となり、リコイルが軽減するようです。

2つ目は、本来であれば後ろに押し返すはずだったガスが、マズルブレーキの穴から逃げることで、後ろ向きの作用が減り、やはりリコイルが小さくなるようですね。

上記の2つの要因のどちらの方がより大きな効果があるんでしょうね? 気になるところです。

 

効果2:跳ね上がり防止

効果1にあるようにリコイル自体を軽減しますが、その基本原理はガスを逃がす部分にあります。

で、このガスが逃げる穴を上手に配置することで、発砲時に跳ね上がる銃身を押さえ込む力が生まれます。要するに上にガスを逃がすということですね。

跳ね上がりが少なければ少ないほど、命中精度も上がるし(弾速によるんでしょうけど)、2発目への照準が速くなります。

 

コンペンセイターと呼ばれるものも

マズルブレーキのうち、効果2に重きを置いたものをコンペンセイターと呼ぶようです。

競技目的で使う人が多いようですね。

 

わたしが欲しいかどうか?

じつはそれほど欲しいとは思っていません。

いや、興味はあるんです。ただ今の家から射撃場まで5時間かかるもんで、「ちょっとマズルブレーキの効果でも試してみるか」と軽い気持ちで試せないんですよね。

もちろん無理を押して試すことはできますが、そこまでするほど惹かれていないというのが正直なところ。

狩猟用途だとリコイルや跳ね上がりよりも、軽量化の方が重要な気がします(と言いつつ、まあまあなサイズのスコープを載せているのはどうなんだろう)。

ただ、もし射撃場までアクセスが良くて、いろいろ試しやすい環境にいたならどれほどの効果があるのか確かめてみたい気持ちはあるんですよね〜。

とくに跳ね上がり防止の方に興味がありますね。そんなに効果があるんなら、猟場でも撃ってから獲物をスコープに納めるのが楽になりそうだし。

 

使っているみなさん、効果はいかほどなんですかね?気になるなぁ。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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