900発のスキート体験を振り返ってみます
これまでスキートを撃ってきた弾の数を数えてみたら、900発でした。
ざっくばらんに900発を振り返ってみたいと思います。
900発。
銃の所持許可を取得したのが4月の頭。初撃ちは4月11日。この記事を書いているのは6月26日。2ヶ月と15日で900発の計算です。
つまり1ヶ月あたり360発。
聞いた話じゃ1ヶ月に1000も2000も(あるいはもっと)撃つ人もいますので、そういう人と比較すれば少ないですが、こればっかりは他人と比較しても仕方ありません。自分としては満足の数字です。
使ってきた弾
これまで4種類の弾を使ってきました。どれがいいとか、悪いとか、まだよく分かりませんが、自分なりに思ったことを使った順にメモってみます……
melior Super Plus 24g

成田射撃場で売られている弾です。よく分からないので、最初はコレを使っていました(いまでもよく分かっていませんが)。
行きつけの銃砲店でも「安い弾を使って良いから、たくさん練習した方がいいよ」とこれを勧められました。
こいつは24gなので、銃砲店でも射撃場でも「自動銃だとちゃんと回転するかなァ〜」とちょっとだけ心配されましたが、結果としては500発以上撃ち、1度も回転不良を起こしていません。
B&P Competition One 24g

引っ越してしまい、成田射撃場からも、行きつけの銃砲店からも遠ざかってしまい、上のmeliorが買えなくなってしまいました。で、行くようになった射撃場で「1番安いのを……」とお願いしたら出てきたのがコレ。
これも24g。meliorが回転したので、こいつもOKかと思いきや回転不良を起こしましたね。
この経験で「同じ24gでも回転する弾もあれば、しない弾もある」ということが分かりました。じつは回転しなかった原因が弾であることを確認するために、念入りに銃を掃除した上で(これまでだってちゃんと掃除してきましたが……)別の日に改めて撃ったところやっぱり回転不良。というわけで、この弾は2度と使いません。
B&P Competition One 28g
次は写真がありませんが、上のCompetition Oneの28gバージョンです。
「24gが回らないなら、28gならどうだ?」
と試してみたところ、きっちり回りました。値段も安かったし、これでいいと言えば良かったのですが、「自分の銃が24gでも回転する」という事実がなぜか快感で、24gで回転する弾を使いたいという気持ちが高まり、結局は最初のmeliorを銃砲店で買ってきて使うように。。
B&P F2 Legend

これは行きつけの射撃場で「安い弾を入荷したよ」といわれて試した弾。24gなので回転するかどうか不安でしたが、ちゃんと回転しました。
撃ち味はmeliorに比べてガツンときます。「銃を撃ってる」という感覚が強い弾ですね。
この弾で当たるとなんだか気持ちよくて、気に入っています。最近使い始めたばかりですが、不都合が出るまではこれで練習するつもりです。
成長の記録
さて、果たして900発撃ってきて、自分は成長しているのでしょうか?
自分の成長を曖昧にしたくなかったので、これまでずっと射撃の記録を表にまとめてきています。
こんな感じの表です。
撃った回数 | 当たった回数 | ||
1番 | プール | 5 | 3 |
マーク | 10 | 7 | |
2番 | プール | 10 | 2 |
…… | …… | …… |
拾い撃ちで練習していますので、こうやって各射台の成績を記録するようにしてきました。そのおかげで、射台ごとに少しずつ当たるようになってきていることが実感できます。
たとえば3番のプール。最初はヒット率13.3%だったのが、1番最近では75%でした。その前は40%……。もちろん、これは極端な例で、なかなか伸びない射台もあります。当たるようになったと思ったら、急に当たらなくなる射台もあります。
あまり細かく一喜一憂しても意味がないと思いますが、全体を見れば明らかに良くなってきていますね。
数字を見ると安心します。
射撃場の方との交流
同じ射撃場にいつも行っています。しかも空いている時間を狙って行っているので、ゆっくり雑談したり、射撃のアドバイスをしてもらったり、プーラーや射撃場のオーナーとのコミュニケーションも楽しませてもらっています。
いつも同じプーラーの方が担当してくれるので、「今日は当たったじゃん!」とか「ココ苦手だね」とアレコレ教えてもらえるのがありがたいです。
いろんな射撃場に行くのも楽しそうですが、こうやって同じ場所に通うのも楽しいですよ。
これからもがんばります
あくまで「狩猟のため」と思って始めた射撃ですが、やればやるほど「やってよかった」と感じます。
もしもまったく射撃に行かずに山に行ったら……、と思うとゾッとしますよ。だって、最初のころはただ撃つことさえおっかなびっくりでしたもの。クレーが飛び出て、慌てて銃で追っかけて、勢いでトリガーを引くって感じです。クレーの少し前を撃たないといけないわけですが、そんなことを考えることさえできませんでした。
今でも当たるわけじゃないですが、少なくとも「もう少し前を撃ってみよう」とか「もう少し手前で当てられるように」とか、考えながら撃てるようになりました。また撃ったあとに「今のは後ろ過ぎたな〜」などと、反省することも少しずつできるようになってきましたが、最初のころはそれもよく分かりませんでした。
猟期まで約4ヶ月。少しでも腕を磨いて冬を迎えたいものです。
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