秋田の旅土産話4:森吉山で動物探し散策 知らないことだらけ
秋田の旅の土産話第4弾です。
山遊びが好きで、狩猟を始めようとしている自分としては、せっかく秋田に来たのですから、少しは山歩きをしてみたい思いました。
気分としては普段近所でやっている「猟場探し・獲物探し」の秋田版。あくまで軽い散策程度ですが、とても楽しい体験でした。
歩いたのは森吉山の下の方

慣れない土地ですし、まだ残雪も多く、軽いノリで山奥に入るのは無謀だろうと思ったので、あくまで林道沿いをぷらぷらと散策した程度です。とはいえ、林道自体が雪で埋まり、まだ車は入れない状態。いい雰囲気の中で歩き回ることができました。
雪山歩き

普段は雪山歩きをあまりしません。というか、わたしが住んでいる地域ではあんまり降らないのです。ちょこちょこ軽い雪は降っても、地面を白く染める程度で、数日経てば日陰の雪溜まり以外は溶けてしまいます。
もちろん標高の高い山に行けば雪山もありますが、あまりそういうところには行かないもので……。
とにかくこういう真っ白な中の山歩きは新鮮でした。雪質にもよるのでしょうが、しまった雪でしたので、とても歩きやすかったです。むしろ雪がなかったら、もっと歩きにくかったと思いました。
ヤマドリ!
一瞬のことで写真は撮れなかったのですが、目の前でヤマドリが飛び立ちました。実は見るの初めてです。
バサバサっと浮かび上がり、そのままスーッと滑るように飛んでいく様は、その赤さも相まって何か特別なものに感じました。
糞、糞、糞、、

動物の痕跡と言えば1番多かったのは糞。どれもこれも丸っこい糞です。上の写真と同じような糞が一面にバーッと……。
鹿でもないし、猪でもないし(大体、この地域にはどっちもいないことになってる。が、猪は目撃例がある)、なんだろうなぁ〜としばらく考えてしまいましたが、なんてこともない。たぶんウサギですね。
わたしが入る山にあまりいないのか、ほとんど見ることはありませんでした。だから全然ピンときませんでしたね。
やっぱりいつもと違う山に行くと発見がありますね〜。
雪のおかげで見やすかったというのもあるかも。
何かが枝を折った!?

歩いていると、こんなものがありました。
わたしがいつも入る山であれば「きっと鹿の仕業だ」と納得するのでしょうけれど、鹿はいないはずだし……。
いまだによく分かりません。この辺で大型獣と言えばクマしか思い浮かびませんが……。
単純に雪や風で折れたのかも?
もっと知りたい
わたしのアニマル・トラッキング的な知識なんて、ものすごい薄っぺらいし、自分が入る山での知ったことばかりだから、こうして普段来ない山に入ると分からないことだらけですね。
ましてや東北という気候も異なる場所。
もっと知識を蓄えて、改めて歩き回ってみたいものです。
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