気付けば山の定番アイテムになっていた手ぬぐいの使い道7つ
タイトルの通りですが、日常生活で手ぬぐいをずっと使っていて、気付けば山行での荷物にも必ず1〜2枚の手ぬぐいを放り込んでおくようになりました。
今日はアウトドアにおける手ぬぐいの使い道をご紹介します。
手ぬぐいの魅力
手ぬぐいはすごく合理的な道具です。
何がいいってそのシンプルさです。周囲に折り目・縫い目がありません。そのため、乾きやすさは圧倒的。

たとえば、この記事を書いている今日、温泉に行ってきました。持っていったのはこの手ぬぐい1枚です。
身体を洗うときのタオルとしてはもちろん、あがるときは絞った手ぬぐいで身体を拭きます。最後に水で洗って、頭に巻いたまま帰ってきました。帰る頃には手ぬぐいは半分くらい乾いています。
この使い勝手の良さが手ぬぐいの魅力で、アウトドアでも手ぬぐいを活用するようになりました。
私が実際に使ったことがある場面をご紹介します。
1. 防寒として
首に巻いたり、服の中に丸めて入れることでバカにならない防寒になります。
2. 埃よけ
風が強い日、埃っぽい日はギャングみたいに口を覆うように巻けば埃除けに。
3. 日よけ
陽射しが強いと体力が奪われます。帽子を被っても、顔や首に陽が当たるときは、手ぬぐいを工夫して陽射し避けにします。
農家のおばさんみたいなイメージで手ぬぐいを頭に被ったり、首に巻いたり、簡単な工夫で日よけになります。
4. ハチ対策
蜂が顔の周りを飛び、警戒音を出し始めたら、対応しなくてはいけません。
まずは焦らず、その場にしゃがみ込み、首や顔を隠します。それでも去っていかないならば、ゆっくりとその場を離れた方がいいでしょう。
わたしはハチが多い時期になると、必ず手ぬぐいを常備しておき、ハチが警戒し始めたら、すぐにしゃがみ、手ぬぐいを広げて首や顔を覆います。そのとき首に手ぬぐいががピタッと接すると、手ぬぐいの上から刺されそうなので、手で軽く浮かすようにします。
羆の生息域ではない限り、山で1番怖い生き物はハチだと思っているので対策はサボりません。
5. 身体を洗う、拭く
山の中で寝るとき、軽く身体を拭くと随分スッキリするものです。
6. ものを包むのに
たとえば想定外に山菜が採れたとき、手ぬぐいで縛って持ち歩くことができます。
また家で作ったおにぎりを持っていくときなど、手ぬぐいで包んでいけば、帰りは空の手ぬぐいとして防寒などの用途に使えるというメリットもあります。
また、米を炊いたあと、鍋を手ぬぐいで包んでおけば保温しつつ蒸らすことができます。
7. 熱いときに濡らして首に巻く
暑い日は濡らして首に巻いておけば、涼しいですよ。
用途は無限大
一応、今日は「自分がやったことがある」ことだけを挙げました。
他にも怪我の応急処置であるとか、壊れた物の補修に使えることもあるでしょう。
手ぬぐいって見た目もカワイイものが多いし、高いものではないので、気に入ったものを見かけるとすぐに買ってしまいます。
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