通年できる銃を持たないハンター遊びと獣害の様子

まだ狩猟免許も銃所持許可もないわたしに許されるハンター遊びは「観察」に限られます。

近所でイノシシの足跡を発見したので観察してきました。

イノシシ観察遊び

自宅の周辺はイノシシが大量に生息しています。夜道を歩けば毎日でもイノシシを見つけられるでしょう。

そんな場所ですので、日中でもイノシシの痕跡を探すことは難しくありません。ときどき暇つぶしにそういった痕跡を追ってみることもあります。

さて、休みを見つけて、家からさほど遠くない樹木園に行ってきました。もちろん樹木を見にいったのですが、ふと足下を見ると――

イノシシの足跡発見です。足跡を追っていきます。

このあたり、大量にイノシシがいるようで、ふと歩道を見るとこの有り様——

わかりますでしょうか？　歩道の苔が掘り返されていますね。恐らく、イノシシがミミズなんかを探すためにやったのでしょう。

さらに歩くと、広い草地に出ます――

まるで人間が耕したかのような状況です。最初は「まぁ、何らかの理由で人間がやったんだろう」と思っていたのですが、よく見るとこの草地の中にも無数のイノシシの足跡が。。

たぶん、この樹木園の管理者はもう諦めているのでしょう。

公園を囲むように「電流付きの柵」がありましたが、とてもメンテナンスがされているようには見えず、ちょっと見ただけでイノシシの通り道を見つけることができました。

ここは農作物を育てる場所ではありませんから、被害と言えば「景観を損なう」くらいで済んでいますが（それだって大変なこと……）、もしここが農作地だったらと想像すると恐ろしいですよね。

普段あまり実感することがない「獣害」というものを実感した1日でした。

（でも、こうやって痕跡を追うのは楽しくもありました）

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