『Guns & Shooting Vol.11』やっぱり実例を見るのは参考になる

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「雑誌はあんまり買わないように……」と意識しているんですが(節約のために)、つい買ってしまったのが『Guns & Shooting Vol.11』。

やっぱりちょっとめくってみると勉強になりますねェ。

『Guns & Shooting Vol.11』

Guns&Shooting Vol.11の表紙

表紙は正田美里さん。——と知った口で書いているけど、もちろん存じ上げません。記事の中にも登場しており、2008年から銃を持っているとのこと。その前まではサバゲー界隈で活躍していたようです。いやはや、カッコいい人です。

さて、わざわざ表紙に注目したのはわたしが正田美里さんのファンだから……ではなく、その銃に注目したいからです。

こちらレミントン870。とっても有名な銃ですね。しかしボルトやトリガーがピンク。また、先台や銃床が木ともシンセともつかないような独特の風合い。結構個性豊かな銃ですね。じつはこの銃のデザインについて、記事が書かれています。それが『正田美里、ガン・テイラリングに挑戦』という記事。

ガン・テイラリングとは?

わたしもこの記事を読んで初めて知りましたが、車が塗装を変えたり、あるいは今ある塗装の上からコーティングしたりできるように、銃もできるようです。

まさに『ガン・テイラリング』と呼ばれるように、自分好みに仕立てることができるというわけです。

で、表紙の正田美里さんの銃はこのガン・テイラリングを終えたあとの銃なんですね。それでは加工前はどうかというと、普通の木の銃床・先台なんですね。当然ボルトなども普通でした。

それをガン・テイラリングした結果、表紙のような真ッ黒い銃になり、ボルト・トリガーあたりがピンクというポップ&シリアスな見た目になったわけです。

記事によればすべてのパーツをばらして、細かなパーツごとに、「ここは○色、こっちは×色」という指定ができるそうです。もちろん一部パーツのコーティングも可能。たとえばボルトだけ色を変えるなんてこともできる、と。

実際のところ精度に影響はないんでしょうかね? まぁ、素人が思い付きでやっていることではないでしょうから、問題があるレベルでの影響はないのだと想像します。

さて、お値段、お高いんでしょう? それは記事を読んでのお楽しみ。

雑誌のおもしろさはリアリティにある

個人的には雑誌のおもしろさはリアリティにあると思っています。どんな銃がどんな人にどんな使われ方をしているのか? それを見るのがとにかくおもしろい。

こればっかりは嘘をつけないんです。どんなに大手のメーカーが「次の号ではハンターにうちの銃を持たせて写真を撮ってよ」と言っても、そのハンターが実際にその銃の所持許可証を持っていなければ、手に持って写真を撮ることさえできないわけです。

だからハーレー雑誌みたいに美女にバイクに跨がらせて写真を撮るようなことができないわけです。

今の時代、「メディアは信頼できない」という人も多いでしょうけれど、銃雑誌に登場する銃だけは信頼できる。確かにその人が使っている銃なんです。

……と、熱くなってしまいましたが、このVol.11を読んでもおもしろかったですね〜。

Vol.11に登場した銃やスコープ

そのすべてを挙げることは今日のところはしませんが(いつかやりたい!)、いくつか実際に登場した銃を紹介しつつ、短く思うことを書いてみます。

トイガン用スコープ!?

さて、さきほどから話題に挙げている正田美里さんの写真。銃はレミントン870ですが、スコープはというとTR-Xと書かれています。これは記事の中でも触れられており、これまで使っていたS1Hからの乗り換えとのことです。

このTR-Xはなにものかというと、ちゃんと雑誌でオススメのスコープとして紹介されていました。

正式名称は “TR-X 1.25-4.5x24IR CQB” 。サイトロン製のスコープです。なんと “サイトロンジャパンがトイガン市場向けにリリースしたショートスコープ” なのです。

「え?トイガン市場向け?」

と思ってしまいますが、設計上は実銃用と変わらず、正田美里さんもスラッグで使用して問題なかったとのことで、あくまで「実銃でもイケる」という趣旨で紹介されています。

お値段¥32,400(定価)とのことですので、手が届きやすいですね。

また、これは個人的な感想ですが、「通常のスラッグであればスコープは不要」という意見を聞くことがあります。理由としては「そこまで集弾しないから」とのこと。しかし、彼女の銃はスムースボア(ハーフライフルではない)です。いろんな意見はあるかと思いますが、少なくともスムースボアにスコープを乗せている人がいる、ということは事実。

いろんなスタイル、いろんな考え方の人がいてほんとおもしろいです。

上下二連で大物猟

新潟の雪山でのイノシシ猟の記事がありました。

むかしはいなかったと言いますが、イノシシも北上しているんですね。全国的に増えているということなのでしょうか?

さて、それはさておき、そこに登場する和田まさこさん。使っている銃がペラッチMT6の12番。上下二連銃です。

大物猟では自動銃・ボルトアクション・スライドアクションなど単身銃が使われることが多いようですが(あともちろんライフル)、こうして事実、上下二連を使う人もいるんですね。

聞いたことはありましたが(前に他の雑誌で見たのかな?)、こうして見ると実感が湧きますね。可能性の広がりを感じます。また、これから銃を買う人は、こういう可能性もあるのだと気付けるのでいいですね。

さらに気付きと言えば同じ和田さんの上下二連にはスコープが付いていません。スコープなしでも大物猟をやれるというひとつの事実だと思います。

(逆に言えば、他の人たちはスコープ付き単身銃ばかりなので、そっちが有利であるというのも同じく事実なのでしょう)

安全のために!

また、これもリアルな情報として「参考になるなぁ」と思ったのが栃木県の猟隊のルール。安全のために2つのルールを徹底しているとのことです。ルールとは——

  1. 持ち場に着くまで銃カバーを外さない
  2. 脱砲確認は2度やる

というもの。持ち場に着くまでに獲物を見つけてしまうとつい撃ちたくなるところですが、他のメンバーが山中を歩いている可能性があり、また慌てて撃つせいで安全確認が不十分になることがある、というのが理由とのことです。

単独の忍び猟と違い、チームでやる猟に独特のルールですね。

こういうチームはきっと、いろんな面で安全に意識が行くのだろうな、と思いました。

雑誌は長く楽しめる

雑誌ってパラパラと読めばアッというまに読み終わるという面もあり、そうやって読むとコスパが悪い本だと言えます。

でも雑誌って、時間をあけて読んでみると気付きが多く、繰り返し繰り返し楽しめるのも事実。

実際、前に買った雑誌をまた開いてみてもおもしろかったりします。

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