ソロストーブでトーストを焼くとき、この網が便利!

最終更新日

 

最近愛用しているソロストーブ。ご飯も炊けるし、おかずも作れる。で、今度はトーストが作りたくなってしまいました。

さっそく近所の小さなホームセンターで網を探していたら、意外なアレがぴったり!

ちょっとしたことですが、これでまた “お気軽山散歩” が楽しくなりました。

ポイントは網

ソロストーブでトーストを作るっていうのは、つまりソロストーブに網を置けばいいだけですが、網なら何でもいいというわけじゃないんです。

ソロストーブは木を燃やしています。トーストを作るにはちょっとばかり火力が強いわけです。それを和らげるためには、目が細かい網がポイントです。十分に目が細かいと、炎そのものが網を通過しません。

でわたしなりに探してみて、うまくいったのがこの商品です。

これは油こし用の網なんですね。結構編み目も細かいです。そして軽い & 安い。

これでばっちりトーストが作れます。

実践

では実際にソロストーブでトーストを作ってみましょう。

いつも通り着火して、火が安定したら網を載せます。

載せるとバーッと熱で色が変わります。

食パンを載せます。なぜ1枚まるごとじゃないのか!? それはこの写真を撮っているときに、それほどお腹が空いていなかったからです。

野外で気楽にパンが焼けるというのは、なかなか便利です。

裏返して見れば、ほらこの通り!

ほら、おいしそうでしょ。

まぁ、厳密に言えば端がきっちり焼かれませんね。火元が丸いので、当然と言えば当然です。

改善したければ火元と網を離すか、網を1〜2センチ離して2枚使うか、です。よくある魚焼き網の発想ですね。

これでパンを焼けばきっとうまくいくのでしょうけれど、ちょっと山に持って行くには邪魔くさいな、と。

たとえば今日ご紹介した油こし網を2枚買い、間に小石でも挟んで焼けば、きっとうまくいくと思いますよ(だれか検証!)。

お気軽散歩のお気軽おやつ

 

ふらりと山を散歩して、途中でソーセージを焼いて、トーストを作って、葉物野菜でも挟んでかぶりつけば満足まちがいなし。

鍋でたっぷりスープでも作って、スープ&パンなんてのも悪くありません。

普段は米派のわたしですが、たまにはパンも食べたくなるというものです。

これが誰かの参考になれば幸いです。

「参考になったよ」という人はぜひSNSで他の人にもシェアをお願いします。あるいは ↓ のブログ村のリンクをクリックしてくれると、多くの人の目にとまるようになります。

ありがとうございました。

 

追記(2017/02/13):パンに煤がつかないの? というご質問がありました。結論を言えば煤はほとんどついていないはずです。写真では炎が見えますが、パンを焼くときは新しい木を足したりせず、出来るだけ炎が少ない状態を目指しました。それに燃焼効率の良さが煤を少なくしているのかな、想像しています。火をつけ始めたときに、すぐパンを焼くと煤だらけになりそうです。その点はお気をつけください。


また、おもしろいと思ったらこちらをクリックしていただけると、ランキングが上がります。応援のつもりでお願いします。
ブログ村へ
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ


狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

シェアする