身体の大きさを知って毎日の生活を少し便利に
手元にメジャーも物差しもない中で、「なにかを測りたい」という場面ありませんか?
わたしはあります。そういうことが意外と多いので、自分の身体の大きさを測って覚えておくことにしましたよ。
身体は最高の物差し
普段の生活の中で、“ちょっと何かを測りたい” ことってありませんか?
たとえば、プランターに種をまきたい。説明には「10cm間隔で」と書いてある。わざわざ家の中に戻って物差しを取ってくるのも面倒だし、種1つ植えるのに物差し使うなんて……なんて気持ちにもなりますね。
あるいは、ある場所からある場所までロープを張りたいとき。何メートルのロープを買えばいいのでしょうか? 測れば分かりますが、手元にメジャーもないし……。どうすればいいのでしょうか?
そんなときこそ、身体です。
自分の指の長さを知ってますか? 手のひらの広さは? 腕を広げたときの長さは? 歩幅は? 足の大きさだって役に立ちます。
知っていれば、ちょっとしたものを測りたいときに使えますよ。
自分の身体の大きさを知っていますか?
身長くらいは知っていると思います。
他はどうでしょう? ぜひ覚えておくと便利なのは手の大きさです。わたしは写真に示した3ヶ所の長さを覚えています。これだけで小さなものは大体測れるんです。
わたしの場合は、こうなっています。
A:21cm
B:2cm
C:10cm
たとえばBの2cmなんて結構便利で、半分にすれば1cmですから、小さなものを測るときに役立ちます。
釣った魚の大きさを測るようなときはAが活躍しますよね。手を開いたときの幅より広ければ21cm以上、というわけ。そこからさらに人差し指1本分(つまりCの分)長ければ31cm。尺ヤマメも測れます。
距離なら歩幅や足の大きさ
歩幅や足の大きさも便利です。
ある地点からある地点までの距離を測りたいとき、足の大きさや歩幅が分かっていれば簡単に計ることができます。
ブッシュクラフトやキャンプをやる人でタープを張りたいとき、木と木の間にロープを張りたくなります。そんなとき、サッと歩幅で測れば適切な間隔の木を探すことができます。
わたしの場合、1歩≒60cmですから、3歩で180cm。5歩で300cm。けっこういろいろ測れます。
安心に繋がる
もちろんこういったことを “感” でやってもいいんです。大体のことは感でもうまくいきます。
でも、できれば間違えたくないとき。手間を減らしたいとき。あるいは少し几帳面な人(わたしもそうかも)はこうやってざっくりとでも測れることで、「よし、これでいける!」と安心して事を進めることができる気がします。
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