ファーストエイドキットに薬を入れるピルケースを購入
先日「ファーストエイドキットに入れていた薬のパッケージが開いてしまっている」という問題が発生していました(参考:ファーストエイドキットに入れていた錠剤がダメになる?)。
そこで薬局でピルケースを購入してきましたので、簡単にご紹介します。
完全には満足していないので、なにか「もっとこういう商品を使うといいよ」というアドバイスがありましたら、お待ちしております。
使いやすいピルケースが見つからない
正直なところ、使いやすいピルケースがいまだに見つかっていません。
薄くて、密閉できるものが理想なのですが、いわゆるピルケースとして売られている物は、どうしても「箱形」とでも言いましょうか、ボテッとしたデザインのものが多いようです。
しかも数種類の薬を持ち運ぶことが前提になっているデザインだったりして、1〜2種類しか錠剤を必要としない自分としては、ちょっとばかりオーバースペックな商品が多いようです。
で、薬局に行ってみても店頭での品揃えが悪く、手にとって良いものを探すということができません。
Amazonで買おうにも、イメージが湧かないし……。
まあまあなピルケース
そんなわけで、なかなか「これだ!」というピルケースを見つけるに至らなかったのですが、「まぁ、とりあえずはいいか」と思えるものを見つけたのでご紹介します。
こいつは7つの薬を入れるようにデザインされているのですが、それぞれの容器が取り外せるようになっています。
もし1種類しか携帯しないなら、1つにして使えばいいし、2つ必要なら2つだけ使えばいい。
本当は平べったい、薄い作りのモノが欲しいので、形自体は満足していないのですが、少なくとも1〜2種類だけ入れられる、小さいケースということで、これで良しとしました。

上の写真でご覧の通り、錠剤のパッケージは開けず、小さく切り分けで入れました。
ネットで見ていると、裸の錠剤を入れている人もいます。それが問題なのかどうかは分かりませんが、薬の密閉状態を高める意味で、せっかく入っているパッケージを開ける必要はないと判断しました。
万が一、開いてしまっても、ケースに入っているので問題ない、と判断します。
ちなみにどんな薬を?
ケースの話はこれくらいなのですが、参考までにわたしの持ち運ぶ薬についてお話します。
普段は……
日常生活では痛み止めだけを持ち歩いています。
過去、歯のトラブルで突然の激痛に襲われたことがあります。それも手が震えるほどの……。
痛みがあるときにすぐ病院に行けるとも限りませんし、近くにドラッグストアがあるとも限りません。
濫用すべきモノではありませんが、とりあえず時間稼ぎになるのは間違いありません。
山では……
ソロならばやはり痛み止めだけです。理由は上の「普段は……」と同じ。
数人で行くときは、痛み止めに加え、下痢止めと葛根湯を持っていきます。
わたしはお腹が強いので、滅多なことでは下痢止めが必要にはなりません。しかし、同行者が下痢になれば必要になるな、と。
また、葛根湯は冗談のようですが、本当に持っていきます。特に初心者が一緒のとき。極限まで疲れて、さらに山頂で冷えたりすると「風邪ひきそうかも……」と感じるときがあります。そんなときに温かい飲み物と葛根湯。
人間、不思議なもので「ちゃんと対応した!」って安心すると、風邪なんてひかないものです。
単純に「風邪ひきそうな中、我慢しつつ下山」よりも、「風邪ひきそうだから、ちゃんと対処して、気持ちよく下山」の方が気分がいいでしょ? 気持ちの問題です。
防災袋には……
家族用に作っている防災袋は「山では……」と同じで痛み止め・下痢止め・葛根湯です。
理由も同じです。被災地生活になったとき、葛根湯に精神的に救われる気がするから。
備えあれば憂いなし
錠剤のパッケージが破損して、開いてしまっていた一件がきっかけで、最近は薬のことをよく考えます。
今のところは、上に書いたとおり、痛み止め・下痢止め・葛根湯の3種類があればいい、と考えていますが、なにか気付いていない薬があるかもしれませんね。
思いつくものがあったら足していきたいと思います。
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