猟歴7年の所持銃遍歴

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猟銃遍歴 アイキャッチ

振り返り企画的な感じで、ここ数回の記事は、自分の7年の狩猟を振り返って書いています。

双眼鏡遍歴:使用モデルと使い方について

この7年の狩猟スタイルの変化を振り返る

肝心の猟銃の振り返りをしていなかったので、今日は猟銃について振り返って、これまで使ってきた銃について触れつつ、思うことをつらつらと書いていきましょう。

最初は自動銃ベレッタA303でした

一番最初に買ったのはベレッタA303という自動銃でした。

我が初めての銃、ベレッタA303のご紹介

まずは皿撃ちができる銃で、かつ大物猟もやれるように、ということで、リブ銃身と、平筒のスラッグ銃身をつけて購入しました。

最初の1梃としては、わりと横道な選び方だと思います。

ところが、ぼくはすぐにMSS-20がほしくなりました。というか、最初からMSS-20がほしかったんです。その気持ちを押し殺して、用途の幅が広いA303を選んだというのが実状です。

その選択に後悔はありませんし、間違ってもいなかったと思っていますが、かといってMSS-20を「いつか買う銃」と思いたくなくて、「買えるなら買っちまえ!」と決心したわけです。

 

MSS-20をすぐに購入

MSS-20
MSS-20

記憶違いでなければ1丁目にA303を買って、2ヶ月後くらいにMSS-20を買ってました。早いですね〜。

これはもう思い込みとしか言いようがないのですが、ぼくのなかで猟銃と言えばウッドストックで、ボルト式というイメージがこびりついているんです。これは理屈でもなんでもなく、ただただそういう印象というだけで、合理的なのか、本当に正しいかなんて関係なくて、ぼくにとって猟銃と言えば、どうやらボルト式らしいです。

ただのイメージですが「そのイメージを大切にしよう」という意識で、MSS-20を購入し、それ以降、いまに至るまでウッドストックのボルト式しか買っていません。

MSS-20の信頼性はかなりのもので、当時、MSS-20とレッドバードの弾で、十分な精度が出ました。当たらないとしたら自分のせいで、逆に言えば、冷静に撃つことができたら絶対当たる、という確信を持って取り組むことがで来たのがメンタル面で大変良い効果があったように思います。

銃身が長いと言われます。26インチなので、たしかに山で背負い続ける銃としては長いとしか言いようがありません。

ところがぼくは山に持っていく銃としては、最初からMSS-20だったこともあり、それが当たり前と感じていたので、長いことを不満にも思いませんでした。木をくぐるときなど、当たり前のように26インチの銃身分も考えて避ける癖が付きました。

銃の取扱も、MSS-20を通じて慣れたところがあります。こんなことも意識してたんですね。過去の記事を検索していて思い出しました。

 

北海道に行くぞ、ターハント12番

ターハント

本州でシカやらイノシシやらを獲っていて、仕事の都合で北海道に越すことになりました。そこでハーフライフルが必要だろうということで、手にしたのがターハント12番です。

これがとても良い銃でして、2018年末に購入し、実質は2019年のシーズンから狩猟では使っていますかね。5年ですか……。長いな〜。

山を這い、雪を被り、藪漕ぎし……ウッドストックは傷だらけですが、そんな傷が生む感傷ってのがあるんですよね。

もうライフルを手にするまでは、このターハントで良いだろうと思っています。何の不満もないです。

 

いやある!

 

この銃は銃口にマズルブレーキなんてヤツが付いていまして、これがうるさいことうるさいこと。

じつは、MSS-20を使っていた頃は、耳栓なんて使おうとは思ったこともありませんでした。ターハントは山で1発撃った瞬間、世界真っ白になるくらいうるさくて、帰りの車の中で「これは耳栓を使わない限り撃てない」と100回は考えました。

それから電子耳栓ユーザとなり、今も基本的にはいつも電子耳栓を使って山を歩いています。

 

ハーフライフル1梃は不安すぎるし、サベージ20番を

サベージ20番 Boyds
サベージ20番 Boyds

じつは1度だけ、ターハントの撃針が折れたことがあります。

ちょうど猟期の終わりで、春の駆除が始まる頃でした。ぼくは春〜秋の駆除はあまり参加しないのですが、ふと気紛れで「1頭獲るか〜」と出ていったところ、シカを発見。苦労して忍び寄って撃ったのですが、不発。

あれこれ調べたら撃針が折れていた、というわけです。

駆除に熱心なタイプでもないので、「まあいいや」と1ヶ月くらいかけて撃針を作ってもらったんですが、そのときに思ったことがあります。

「これ、猟期中に折れたら、もう1シーズン終わるぞ」

というわけで、予備の銃が欲しい気持ちが湧きました。同時に、ヒグマ冬眠後のエゾシカ猟では、必ずしも12番が必要ではありません。

反動も小さく撃ちやすい20番の使いやすさはMSS-20を通じて知っていたので、サベージ20番を買うことにしました。

 

しかし問題が1つあります。

サベージってシンセストックなのです。ぼくはウッドストック教の信者なので、シンセストックは所持できません。それを回避するために、Boyd’sの銃床をつけることに。

ラミネートストックというのは、自分としては100点の好みではないのですが、及第点ということで満足しています。

 

次はライフル。フルストックライフルが欲しい

次はライフルです。あと3年くらいかな。

買う銃は決めていませんが、たぶん、なんだかんだ2挺のライフルを所持することになるでしょう。

2挺ともウッドストックのボルト式なのはおそらく間違いないでしょうが、そのうちの1梃はフルストックライフルになると思われます。

CZとか、サワーとか、マンリカーとか、いろいろありますが、なんにせよフルストックライフルが欲しい!

もう1梃は……なんだろう。ウィンチェスターM70とかいいよね〜。

 

銃は長く使ってこそ、初めて良さが分かると思っています。さっさとライフルを所持して、歴史を刻んでいきたいと思っています。

楽しみだ。


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武重謙@やまくじ

ひとり山でヒグマを追うハンター。 狩猟系作家。宿泊施設経営。狩猟ブログ『山のクジラを獲りたくて』。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』などに寄稿。 著書『山のクジラを獲りたくて』(山と渓谷社) http://amzn.to/2NYn9Sv

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