単独猟日記:忍び猟の休憩でタープを張るという実験をしつつ、メスジカを獲る

同じ猟に行っても、その時々でテーマが違ったりする。いつも同じように取り組んでいるとマンネリ化するし、獲れるかどうかだけで一喜一憂してしまいそうな気がするから、なにか別のモチベーションなり実験なりを織り込んでみたりする。 新しい道具を試すこと(続きを読む)

忍び猟における双眼鏡の倍率について考える(6倍か8倍か)

ぼくは双眼鏡という道具が好きだ。 山の中で双眼鏡を覗くと、子どもの頃に見た冒険映画の主人公にでもなったような気持ちになる。 そんな双眼鏡は忍び猟の強い味方でもある。それどころか、ないと落ち着かないというくらい大事な道具。 これまでは8倍の双(続きを読む)

ミステリーランチ製のウェストポーチを忍び猟に使ってみる(フルムーン)

忍び猟で、道具をどうやって携帯するかはわりと大きなテーマです。 ザックを使う人もいれば、ベストに収納する人もいるし、腰ベルトに下げる人もいます。そもそもほとんど荷物を持たない人もいますね。 ぼくの最近の主流はザック+腰ベルトです。で、ザック(続きを読む)

シカの発情期になると、メスを見なくなるのはぼくだけでしょうか

どうもこの時期はオスジカこそ頻繁に見かけるものの、メスジカはそれほど多く見掛けない。 もちろん山を降りて牧草地や路上に出てくるメスはたくさん見るのだけど、山の中ではなかなか……。メスを見ないと言うよりも、オスが動いていて、出会いが多い分、メ(続きを読む)

もしかしたら猟場の開拓が好きなのかもしれない

新しい猟場の開拓を始めた。 まだ北海道に来て2シーズン目で、「ここがホームだ」と言える場所はない。1シーズン目に通った場所ならどうにか「なんとなく分かってる」という程度には開拓してきたが、正直その1ヶ所だけだった。慣れた場所が1ヶ所しかない(続きを読む)

ちゃんと忍び猟ができるじゃん! 広がる猟場に興奮の日々

この地域の特性か、とにかく山中に広がる笹藪が濃くて背が高い。とても長い時間歩けるものじゃないし、見通しも悪いのでそんなところを歩いていても猟にならない。 というわけで、この時期の忍び猟は諦めていたんだけど、北海道2年目の今期は、山を探索しま(続きを読む)

猟場を広げることを優先して獲物を獲らない狩猟

北海道の猟期は(地域によるが)10月1日から。うちもそう。 北海道は猟期が長いので、全体をフラットに捉えず、時期時期で取り組み方を変えていく方が一層おもしろいのかな、と思っている。 猟期の最初はまずは探索モード。良い猟場、良いルートを開拓す(続きを読む)