2018年5月9日 書評『罠ガール 1』真面目な駆除マンガ 罠ガール。 「女子高生が罠で獲物を獲る狩猟マンガ」と聞いて、わたしが真っ先に連想したのは頭文字Dだった。 頭文字Dの主人公である藤原拓海は13歳のころから無免許で(本人にその気はなかったが)走り屋としての英才教育を受けていた。18歳で免許を(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年5月5日 書評『ツンドラ・サバイバル』念のため持ってきた道具を後悔する心理 わたしは端的に言って、服部文祥さんの作品のファンだ。 彼のサバイバル登山をそのまま自分もやりたいというわけではない。むしろ狩猟に関しては、地元の猟場をじっくり歩き、獲物を獲り、家に持ち帰るという、いわゆる普通の猟が好きだ。 じゃぁ、何に惹か(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年4月17日 書評『続・猟銃』まさに「撃つ瞬間の理論」という本ですね 今日ご紹介するのは『続・猟銃』という本。サブタイトルが『撃つ瞬間の理論 どうすればあなたの銃は当たるか?』となっており、このサブタイトルこそが、この書籍のことをズバリと言い当てています。 この書籍全体を通して、まさに撃つ瞬間の話です。 狙い(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年3月29日 書評『老人と狩りをしない猟犬物語』狩猟禁止論者による狩猟小説 猟期が終わったので、積ん読になっている狩猟系の本を順繰り読んでいます。 今日ご紹介するのは西村寿光氏の『老人と狩りをしない猟犬物語』。これがまた深い小説でおもしろかったんでご紹介です。 最後の作家紹介で深掘りしていきますが、その作家、元々は(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年3月28日 書評『Guns&Shooting Vol.13』読みどころ多し お馴染みGuns&Shooting誌のVol.13が出ましたね。買ってきましたよ。 お勉強お勉強っと。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年3月26日 書評『新しいライフル射撃』やっぱりこういう本は読んでおくべきだった 今日は射撃系の本の紹介です。その名も『新しいライフル射撃』。昭和54年発行ということで、とっても古い『新しいライフル射撃』です。 「あんまり古い本ってどうなんだろう? こういうのって進化するんだから、最新のものを読んだ方がいいかな」なんて思(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年3月20日 本紹介『極大射程』長距離射程の空気が伝わってくる小説でした 久々に本の紹介です。今日ご紹介するのはスティーブン・ハンターによる『極大射程(上下)』という小説。 これが単純に小説としてもおもしろいし、鉄砲をやっている人ならその緊張感をひりひりと感じられる作品でした。オススメです。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年3月19日 書評『狩猟生活Vol.3』鳥猟づくしの中で羆の隠し味 昨年創刊された狩猟雑誌である『狩猟生活』。その第3号が先日発売されました。 今号の特集は鳥猟。散弾銃でのカモ撃ちはもちろん、エアライフル、網猟までカバーされています。 そして、特集とは別に企画されているのが羆猟。久保俊治氏の記事です。 なか(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年2月2日 書評:『けもの道 2017秋号』獲物が獲れたその後のこと考えてますか? わたしも狩猟を始めて、とにかく最初は「獲物を獲りたい」という気持ちが強かったです。だからこそ、獲るための情報を検索したり、自分なりに工夫したり、人にアドバイスをもらったりして改善に努めてきました。 獲物は食べるために獲っています。獲って終わ(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年12月5日 書評『モリさんの野遊び作法』剣鉈使いの人は読んで損なし 最近、読んだ本でおもしろかった本は『モリさんの野遊び作法』。 特に彼の剣鉈に対する思いと言いますか、剣鉈を使いこなす姿がわたしは好きですね。 カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメのナイフ本/オススメの狩猟本/オススメの釣り本/書評
2017年11月6日 書評『サバイバル猟師飯』ブッシュクラフト&ハンティングという提案 最近読んだ狩猟系の本が、今日ご紹介する『サバイバル猟師飯(荒井祐介著)』です。 これがまたグッとくる本なのでぜひオススメします。 『サバイバル猟師飯』 サバイバル猟師飯: 獲物を山で食べるための技術とレシピ posted with ヨメレバ(続きを読む) カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメの狩猟本/書評
2017年10月16日 書評『息子と狩猟に』”キレイゴト” との戦い 『息子と狩猟に』これは山岳・狩猟ライターである服部文祥氏の初めての小説作品だ。彼は昔から小説を書きたいという願望があったようで、念願叶って書いた作品らしい。 この本、実は発売してすぐに手にし、すぐに読み終えていた。そしてすぐに紹介記事を書く(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年9月8日 書評:『狩猟生活Vol2』ワクワクする狩猟記事が多いなぁ 雑誌『狩猟生活』のVOL.2が出ましたね。Vol.1も好きだったので、出ると同時に購入しました。 今号も期待を裏切らない内容で、わたしは大満足。 気に入った記事をいくつかご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年7月20日 書評『黄色い牙』エンタメ性が高く、風刺も効いている小説でした 狩猟系の本、特にマタギに関わる本は見かけたらできるだけ読むようにしています。 最近読んだのは『黄色い牙』。書いたのは志茂田景樹氏。直木賞受賞作ということで、注目度の高い1冊なのですが、お恥ずかしい話、この本の存在を知ったのは最近のこと。 と(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年6月21日 『父と息子の教科書』男なら知っておきたいことのオンパレード 久しぶりのアウトドア系書籍の紹介です。 今日ご紹介するのは齋藤令介氏の『父と息子の教科書』。父が息子に伝えなければならないアレコレをまとめてあります。 これがいろいろ的を射ており情報としてまとまっていることもさることながら、全体的にとてもロ(続きを読む) カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメのナイフ本/オススメの狩猟本/オススメの釣り本/書評