単独ハンターとしては猟期解禁日と最初の週末は注意してもいいかも

最終更新日

猟期の解禁日と最初の週末の猟場選びは注意しています、というお話です。

些細なことで、気にしているのはわたしだけかもしれませんが、単独ハンターとしてちょっと気になるんですよね〜。

その時期は集中しやすい

単純な話です。解禁日や解禁直後の週末はかなりのハンターが出猟するはずですので、簡単に言えば「混み合う」わけです。

巻狩であれば、だいたいみんな行く場所が決まっているでしょうから良いのですが、単独だと「言ってみたら巻狩グループが来ていた」なんてことが起こります。

 

どうすれば?

「こうすりゃOK」という答えはないのですが、去年、わたしは「他の人は絶対来ないだろう!!」と思う場所を自分で見繕って、そこに出ました。

猟場としてそこが1番好きなわけではないんです。なにしろ入山するのにキツい崖を登らなければならず、その後も足場の悪い場所が続きます。しばらく行くとまたきっつい崖があるんです。

要するにアクセスの悪い山。

ほかのハンターがまったく入らないのかどうかは分かりませんが、少なくともみんなにとっても「第一希望」の猟場ではないはずです。

わたしは解禁日はそこに行きました。みごとに誰もいませんでした(その後も、そこにハンターが入った様子はまったくありませんでしたね笑)

これまでも何度も書いてきたように、猟場探しって重要で、いくつか候補地があることが大事です。何カ所か知っていれば、「行ってみたらハンターがいた」なんてときに、別の場所に移動できます。

 

「初めてのハンターがいきなり単独だとキツいよ」と言われる所以の1つはこの「猟場が被る」という問題もあるような気がしています。

 

ちょっと気にしておいても良いかもしれません

待ちに待った解禁日に嫌な思いをしなくて済むように、ちょっとシミュレーションしてみるといいです。

どんなへんぴな猟場を知っていても、誰かがいないとも限らない。だから心のどこかで「まぁ、散歩気分で行ってみよう。誰かがいたら、別の場所に行けばいいや!」と軽い気持ちでいることも大事かもしれません。

 

 

 


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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