やっぱりソロストーブにクッカー2つが自分の理想
ソロストーブにスノーピークのトレック900のようなクッカーを組み合わせる人が多いですね。わたしもやります。
でもわたしなりに行き着いた結論として、自分のスタイルの場合、やっぱりクッカーが2つないと満足度が低いことに気が付きました。
——というお話です。
クッカー1つの問題点
まぁ問題というか、好みの違いでしかないのですが、わたしは食後に温かい飲み物を飲むのを喜びだと思っています。
極端な話、食事が冷たくても、食後に温かいものが飲めるならそれだけでずいぶんな喜びになるタイプです。
で、クッカー1つ+ソロストーブで温かいものを食べ、温かいものを飲もうと思うとどういう手順になるかというと……
- ソロストーブ着火
- クッカーで調理
- クッカーから食べながら、ソロストーブの火を維持
- 食後にクッカーを洗う
- クッカーで水を沸かす
- お茶なりコーヒーなりを作る
という感じ。とにかく3と4が面倒なんです。ソロストーブは最初に木をびっしり詰めておけば、けっこう長いこと燃えるのですが、そうはいっても1度それが燃え尽きれば、また枝を追加しなくてはいけません。あんまり放置すれば消えてしまいます。
枝を追加せずにどれくらい燃焼するか、試したことがありますので、興味があればご覧ください。
そこで食事を食べながら、ただ火を維持しなくてはならず、しかもその火を使っていないことに不毛さを感じてしまいます。火をムダにしている感覚、分かるでしょうか……。
クッカーが2コあれば解決
実のところクッカーが2コあれば、問題は解決です。
先ほどの手順を書き直すと……
- ソロストーブ着火
- クッカーで調理
- クッカーから食べながら、空いたソロストーブで湯を沸かす
- 食後に温かい飲み物ができている。
とまぁ、こうなります。
やっぱり山クッカーMがいい
で、行き着く結論は、前に至ったものと同じで、山クッカーMがいいということ。
たしかにトレック900のようにソロストーブをキレイに収納することはできません。しかし、見た目にこだわらなければ、まあまあ収まるんですよ。
下の写真は前にもこのブログで紹介した、山クッカーMにソロストーブを収納した様子です。ふたが持ち上がっていますが、なんとなく収まっているでしょ? これを許せないという人もいると思いますが、わたしとしては食事が楽しめるなら、まったく嫌ではないですね。
シンプル・イズ・ベストだけど……
なにごともシンプル・イズ・ベストだと思っていますが、ときにはこういう1番シンプルとは言いがたい道具が自分に1番合うなんてこともあるんですね。
自分に合った道具で、自分に合った山遊びをしたいものです。
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