だから初心者は悩む! 最初の銃を決めるまでの気持ちの流れ

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これまで悩みに悩み続けていた銃選び。

ようやく結論が出ました。少し長いのですが、決断に至る気持ちの流れや、下した結論の理由をまとめてみます。

これから買う人は「ひとつの事例」として参考にしてください。すでに銃を持っている人は「あるある」と笑ってやってください。

銃選びの四苦八苦

銃選びは本当にむずかしいですね。

よく言われることですが、「なにをやりたいか?」で銃選びは変わってきます。イノシシを撃ちたいのか、カモを撃ちたいのか、ヒヨドリ、スズメ、タヌキを撃ちたいのか? これが決まれば、自ずと銃も絞られます。

わたしのような初心者が陥りがちなのが「イノシシがやりたいけど、カモもやりたいし、ヒヨドリも、ヤマドリも、キジも撃ちたい」っていう “やりたいこと過多” の状態。

これに加え「上下二連とか水平二連ってかっこいいよなぁ。でもスナイパーさながらにスコープ付きのボルトアクションにも憧れているし、3発撃てる自動銃の魅力も捨てがたい」という “銃への憧れ過多” の状態が加わり、銃選びは混沌とします。

やりたいことが溢れていて、憧れの銃がいくつもある中、どうやって最初の銃を選ぶか? 本当に難しい問題です。

わたしもまさにそんな状況でした。具体的に書くと……

「やりたいことは四つ足猟がメイン。だけど父とカモ撃ちもしたい。ヤマドリ・キジあたりの猟にも興味がある。銃で言えば上下・水平ってカッコいいよね。でも1番カッコいいのはボルトアクション。ミロクのMSS-20あたりがすごくいい。でも、ボルトでカモって言うのもなんかネ。やっぱり自動銃の汎用性も捨てがたいし……」

お店で相談すると、ひと言

銃砲店でなんとなく自分のやりたいことを話すと、ひと言。

「1挺目は自動銃にしておけば」

「ですよね〜」とわたし。分かってはいたんです。理屈で言えば自動銃が1番なんだろうなぁ、と。

好みとしてはボルトアクションが1番好き(憧れているという意味)で、上下・水平は「いつかは欲しい」という感じ(いつかはベンツ、みたいな)。ボルトじゃ鳥は大変だし、大体、射撃場でガンガン練習するのにもボルトより自動銃の方が向いている(と思う)。

自動銃にすべきだろうというのはお店に相談する前から薄々思っていたのです。お店の人を信頼していたので、その人から「こうしておけ」と言ってもらえると、グッと心が落ち着きました。

そして出てきた1梃に驚く

「やまくじさんにちょうどいい銃があるよ」

お店の人が奥から1梃の銃を持ってきます。まだわたしは自分が欲しい銃について何ひとつ話していません。予算も、メーカーも、なんにも……。

「これ。ベレッタA303。スラグ用の銃身がついてるんだ。これで四つ足はいけるし、替え銃身をつければカモもいける」

おお! とわたしは驚きました。じつは自動銃を買うなら絶対ベレッタと決めていたからです。

(これは完全にわたしの趣味の問題で「できれば日本製、なければヨーロッパ製」と決めていました。ベレッタはイタリア製の銃メーカーです)

「じつは自動銃ならベレッタだと思っていたんですよ」
「じゃ、これだよ」

しばらく悩み決めました

さすがにその場で即決は出来ず、結論は持ち帰ることに。

じつは決めなくてはいけない問題がもう1つあったのです。

「替え銃身をどれにするか?」

選択肢は2つありました。

  1. 30インチのフルチョーク(固定チョーク)
  2. 28インチの交換チョーク式

お店の人は「カモの小屋撃ちや舟撃ちだと遠射が多くなるから、30インチがオススメだよ」と言います(父が小屋撃ちメイン)。しかし個人的には幅広い撃ち方が出来る交換チョーク式も捨てがたい。未経験者の自分じゃ2インチの差がどれくらい精度に影響するかもわからない……。

で、悩んでいるとツイートしたところ……

いろいろご意見を頂きまして、多くの方が「交換チョークにしておけば」とのことでした(上記ツイートに対する返信欄でご意見を見ることができます)。

それに背中を押されたこともありますが、やはり自分としても交換チョークに気持ちが傾いていたこともあり、“28インチ交換チョーク” に決定。

そう心に決めて、お店に向かいました。お店の人にその心積もりを伝えると「うん、やまくじさんはそれでいいと思う」と背中を押してくれ、細かい銃の説明のあと、購入手続きを進めてくれました。

ベレッタA303 スラグ銃身+28インチ銃身

この決断に悔いはありません。むしろ、自分の状況の中では最善だと思っています。

じつはA303というモデルはとても古いモデルです。たしか20年くらい前のはず。その後、A304とか390とか、もっともっと新しいモデルが出ています。

念のためもっと新しいベレッタの自動銃も見せてもらいました。そうすると都合のいいスラグ銃身がなかったり、あっても高かったり、とどれも痒いところに手が届かず、結局はもとのA303が1番だという結論に。

それに基本的な機能という意味ではA303の時点で完成されていて、それ以降のモデルもほとんど変わりません。たとえばカットオフスイッチなんかはA303で実装されています。

これから銃を買う人もきっと悩むだろうと思います。わたしには買うべき銃のアドバイスはできませんが、1つだけ……信頼できる人の意見に耳を傾けましょう。

ネットでいくら調べても、信頼できる人の意見には勝てないものです。とくに一緒に猟をやる人がいるなら、その人の意見は大切に。あるいは気の合う銃砲店を見付けて、そこでよく相談するといいと思います。

決めた銃の細かいご紹介はいつか手元に来てから、とします。嗚呼楽しみだ!

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