ファーストエイドの利用履歴をつけるといろんなことが見えてくる
アウトドアで活動する人は、何らかのファーストエイドキットを持っていると思います。内容は人それぞれでいいと思うのですが、運用に関して、1つ意識していることがあるので、ご紹介したいと思います。
ファーストエイドキットの利用履歴
いきなり結論ですが、わたしはファーストエイドキットを使ったら、それを記録するようにしています。
たとえば絆創膏を使えば……
○月○日 絆創膏(靴擦れ)
痛み止めを飲めば……
○月○日 痛み止め(頭痛)
また人にあげたときも同じように……
○月○日 痛み止め(○○さんが頭痛)
という具合にメモしておきます。
すぐに役立つわけではないけど
こういう履歴をとることですぐに役立つわけではないですが、履歴が溜まってくると、自分がどういうものを多用しているかが分かるようになります。
わたしの場合は圧倒的に痛み止めと絆創膏ばかり(といっても、人より多いわけではないと思いますが……)。人にあげるのも同じように絆創膏と痛み止めがほとんど。
だから、これらは少し多めに入れてあります。自分で使って、かつ周りの人にあげられるように、と思っています。
自分の不調の傾向が見える気がする
本来、ファーストエイドキットは使わずに済ませたいもの。それを出して使ったということは、何らかの不測の事態が起きていたわけです。
これは運転で言えば「ヒヤリハット」というやつであり、もしかしたら大事故に繋がる前兆だったかもしれない、と言えます。
帰宅後、メモを書きながら「今回、不注意で怪我したから、これからは注意しよう」なんて具合に反省もできます。
また、最悪、荷物を減らさなくてはいけないとき、よく使うものは減らしたくないわけです。そういうとき、きちんと根拠を持って荷物を増減できるのも魅力です。
ファーストエイドキットって人の性格が出ますが、みなさん気をつけていることとか、工夫していることってありますか?
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