狩猟

雪の山の遊び方:雪が降ったら動物の気配を探しに行こう

みなさん雪が降ったら何をしますか? 雪だるまを作ったり、部屋でぬくぬくしたり……、それもいいのですが、足跡探しをしてみたらいかがでしょうか?

とっても楽しくも勉強になる雪遊びだと思いますよ。

今日、わたしも足跡探しをしてきましたので、写真をご紹介しつつ、足跡探し遊びの魅力をお伝えしたいと思います。

雪が降った!

久々に雪が降りました。1ヶ月ぶりくらいのしっかりした雪です。10センチくらい雪が残っています。

ウィンタースポーツができるほどの雪ではありませんが、近くに動物のいる山があるならぜひオススメしたい遊びがあります。

その遊びとは「動物の足跡探し」です。

雪山遊び「足跡探し」

雪が降ると、簡単に足跡を見付けることが出来ます。雪に覆われた土。そこに転々と繋がる足跡。見間違えようがありません。

ベテランのハンターのように「これは何kgのイノシシだ」なんて具合にはいきませんが、少なくとも「お!動物だ!」というくらいなら、誰でも分かりますし、少し慣れれば向かった方角や、何頭いるか、くらいのことはわかります。

さっそくわたしもカメラ片手に近所を歩いてみましたよ。うちの近所は夜になるとイノシシが歩き回ります。だから山に行かずとも動物の痕跡探しができるのです。

みなさんもぜひ、近所の里山なんかに行ってみるとおもしろいですよ。

近所のスロープにて

道路のすぐ脇で見かけた足跡です。

こちらは3日前の足跡です。なぜそんなにはっきり分かるかと言いますと、「わたしはアニマル・トラッキングのベテランですからネ」と言いたいところですが、実は3日前に見付けたからです。

そのときはまだ蹄の跡がしっかり残っていて、副蹄(ふくてい)の跡もしっかり見ることができました。

*副蹄:シカもイノシシも副蹄といって、大きな蹄の後ろに2つの小さめの蹄があります。それを副蹄と呼びます。イノシシはシカに比べて、副蹄が地面に近く、足跡に副蹄の跡も残りやすい特徴があるのです。つまり副蹄がはっきり見えれば「シカやカモシカではなくイノシシである可能性が高い」と言えます。

雪と関係ありませんが……

イノシシが地面を掘り返した跡。

こちら雪と関係ありませんが、先ほどの足跡の近くの空き地です。

手前の柵をくぐろうとしたのでしょう、激しく掘り返されています。

そしてその奥もやはり掘り返されていますね。恐らく草の根かミミズあたりを食べていたのでしょう。

犬は足で地面を掘りますよね。イノシシは鼻で掘ります。わたしは触ったことがありませんが、とっても鼻が硬いそうです。花壇や畑なんか、あっという間に掘り返されてしまいますよ。

だからうちの近所では、イノシシに掘り返されたくなければ柵をつけるのが当たり前。

道路の足跡

こちらははっきり蹄が見える足跡ですね。

さて、こちらは私道です。あまり人が通らないし、いつも陰っているので雪が解けずに残っていました。

はっきりイノシシと分かる足跡ですね。

昼間は人がいる場所でも夜は動物のパラダイス。そんな光景を想像すると、ワクワクします(獣害もあるのでワクワクとばかりは言っていられないのですが……)。

動物探しが楽しいです

今回わたしは時間がなく、近所を散歩することしかできませんでしたが、山に入るともっとおもしろいですよ。

じつは数日前に近所の里山に行き、ブラブラ散歩をしてきました。

するとイノシシの足跡。数えてみると3頭分。1頭はあきらかに大きく、残りは小さめ。恐らく親子でしょう。

一直線に沢に降りていくのがはっきりと見えました。

黙々とその跡を追うだけでも楽しいです。

お子さんがいる人は、一緒に足跡を探してみるとおもしろいかもしれませんよ。

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