2016年12月27日 書評『秋田マタギ聞書』マタギ系の資料として使いやすい1冊 すこし高い本ではありますが、マタギに興味を持ち、いろいろ知りたくなったらぜひ読みたい1冊です。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2016年12月24日 ゴールデンカムイにも出てきたマタギの携帯食『カネ餅』の情報まとめ 『カネ餅』という食べ物をご存じですか? マタギに関する本を読むと、何度となく登場するマタギの行動食・緊急食です。 せっかくだから作ってみたいと、いろいろ調べてみたのでまとめておきます。 カテゴリー 雑談
2016年12月23日 書評:山人たちの賦 個人にライトを当て描かれる、リアルな山人の姿 この本を通して著者を想像したとき、「山に飛び込み、泥だらけになりながら話を聞く男」の姿が頭に浮かびました。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2016年11月15日 書評 『羆』 熱く、愚かで、脆い人間ドラマを動物を通して描いた短編集 今日ご紹介するのは吉村昭氏の短編集『羆』です。どの作品も人間味ある、どこか哀愁漂うすばらしい作品ばかりでした。短編らしい良い作品ばかりだと思いますよ。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年11月14日 書評『ゴールデンカムイ』 アイヌの狩猟やその哲学が垣間見えるマンガ 以前、ブログのコメント欄から教えてもらった『ゴールデンカムイ』というマンガ。これがなんともおもしろい上に、アイヌ民族の文化を知ることができる良い本でした! カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月9日 書評 『マタギ——森と狩人の記録』 時代の経過を記録する本 本日ご紹介する『マタギ——森と狩人の記録(田口洋美)』は、マタギというひとつの歴史を刻むすばらしい資料だと感じました。これからマタギについて勉強しようとする人のための本とは言いがたいですが、これまでいろいろ読んできた人ならきっとおもしろく読(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月5日 書評 『マタギ——狩人の記録』 マタギ系書籍でイチオシ! このブログで何冊もマタギ系の書籍を紹介してきましたが、今日の1冊はその中でもイチオシの戸川幸夫さんの著作になります。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月29日 書評 『氷結の森』 マタギの心を持った男の冒険小説 作家、熊谷達也氏の《森シリーズ》マタギ三部作の完結編『氷結の森』をご紹介します。 前2作『邂逅の森』『相剋の森』とはまったく趣の違う作品で、評価の分かれる作品だと思われますが、それでも小説としては期待を裏切らない作品だったのでご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月17日 書評『相剋の森』 現代の狩猟議論を小説で語る 先日読んだ熊谷達也氏による『邂逅の森』の続編、『相剋の森』を読んでみました。『邂逅の森』とはまったく違う視点で語る猟師の物語です。 前作からの大きな違いは、『邂逅の森』が明治に生きるマタギの物語であるのに対し、『相剋の森』は現代の物語である(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月10日 書評『邂逅の森』 明治のマタギが見えてくる小説 猟師やマタギについての本を色々読んでいますが、今回ご紹介するのは熊谷達也氏の小説です。 小説といえども、資料としてバカにできないものでして、むしろ小説だからこそ、マタギに関する情報だけではなく、風土・文化・風俗などが積み重なり、当時の情景が(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月4日 書評『マタギ 矛盾なき労働と文化』 あぶらうんけんそわかの願い ぼくが狩猟に興味を持つきっかけとなったのが、『マタギ』という存在への興味でした。 そのマタギの実態を生々しく描いているのが、今日ご紹介する『マタギ 矛盾なき労働と文化』です。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月1日 書評『山の仕事、山の暮らし』 山の仕事の多様性に驚く 本日ご紹介するのは『山の仕事、山の暮らし』という高桑信一さんの著書です。 まさにタイトルの通り、山に生きる人間の生き様をオムニバス的に書き並べた本になっています。この本のおもしろいところはなんと言っても、山の仕事の多様性を見られることでしょ(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年8月30日 書評『ラスト・マタギ』 15歳でクマを撃った男の人生 15歳で初めて熊を撃ったという志田忠儀さんの自伝的著書『ラスト・マタギ』を読んだのでご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本