冬のうちから「猟場探し」を始めていれば良かったと後悔

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猟場探しを始めてみたら、おもしろいし、為にもなるしで、「なんでもっと早くから始めなかったのだろう?」と後悔。

どうして自分がそう思ったのか、過去の自分に言い聞かせるつもりで書いてみます。

猟場探しを始めてみて……

いざ猟期になって困らないように、猟場探しを始めています。

やってみるとおもしろいし、勉強になるし、経験にもなるし、メリットしかありません。

「こんなに為になるならもっと早くからやるべきだった」と後悔さえしています。

なぜ冬からやらなかったのか……

なんとなくわたしの中で「狩猟に関わる手続きが終わってから、猟場探しや道具については考えるようにしよう」という思いがありました。

あまり早くから考えても仕方ないし、焦っても仕方がないと思っていたのかもしれません。

しかし今なら断言できます。猟場探しは1日でも早くやった方がいい、と。やってみるといろんなことに気が付きます。持っている登山服だとシャカシャカと音がするな〜とか、双眼鏡があった方が良さそうだな〜とか、靴に砂が入って仕方がないな〜とか……。

で、自分なりに情報収集し、気付いた点を改善し、次の猟場探しで実験してみます。そうすると前よりも少しよくなっていくというわけです(もちろん実際に狩猟を始めれば、またさらに別の気付きがあるのでしょうけれど)

こうやって狩猟の前にトライ&エラーを繰り返しておけば、ぶっつけ本番で猟期を迎えるよりは少しはマシだろうと期待しています。

だからこそ思うのです。

「なぜ冬のうちにやっておかなかったのかなァ」

って。

冬にしか分からないこと

自分の行く猟場が冬にどんな様子なのか? それをぜひ見ておきたかった……。

雪は積もるのか? 植物は? 気温は? 歩きやすい? 歩きにくい? そういうことは行けば1発で分かるけど、行かないとなかなか分からないんですね。

服装ひとつとっても、どれくらい厚着していればいいのか、けっこう重要です。中に着込む服の量によってはアウターのサイズが変わることもありますからね。

1度でもいいから冬のうちに猟場探しをしておくべきだった、と後悔しています。

でも気をつけなくちゃいけないこと

冬に猟場探しをするなら、ハンターが入っている可能性を考える必要があります。

ハンターが入っている場所ならお互いのために入るべきではないでしょう。猟のマナーは知りませんが、釣りでは先行者優先がルールです。

わたしなら自分が行く猟場近くの禁猟区に入ってみると思います。

あるいは林道巡りをしてみるのもひとつかもしれません。それだけでも気付くことが多い気がします。

あ〜あ、過去の自分に手紙が書けるなら「狩猟免許の手続き開始と同時に、猟場探しは始めておけ!」と書きますね。

勉強になるとか、経験になるとか、トライ&エラーと書きましたが、そんなことよりも「おもしろい」んだもの。それが1番大事。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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