ファーストエイドキットにも入れたいワセリンの魅力

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ワセリン、使ってますか?

一見、アウトドアと関係のない話題のようですが、山でもなにかと役に立つんです。

今日は「ファーストエイドキットに入れたいワセリンの魅力」と題して、山でのワセリンの使い道をご紹介します。美容だけではなく、道具のメンテナンスから、焚き火まで活躍しますよ。

ワセリンの種類

あまり細かいことには立ち入りませんが、ワセリンには数種類あります。

純度の違いで、(純度の高い順に)サンホワイト・プロペト・白色ワセリン・ヴァセリンの4種類が出回っているようです。

純度の高いサンホワイト・プロペトあたりは少し割高ですね。白色ワセリン・ヴァセリンは安価で同じような価格帯です。

純度が高ければいいかというと、そうとも言い切れなくて、実際わたしが使っているヴァセリンは酸化防止剤が入っており、純度が最も低いですが、その代わり日持ちします。

肌が弱い人は自分に合うものを探しましょう。気にならないならヴァセリンが手頃でいいと思います。

巨大ヴァセリン

今までは49g入りの通常サイズを買っていました。薬局に行くともっと小さなサイズもあったと思います。お試しで使ってみたい人は小さいのをどうぞ。

しかし、「ヴァセリンいいじゃん!」となったら、コスパ最強のこちらをオススメします。わたしも最近、こちらを買いました。

わたしも大きなサイズを買いました。デザインがそのまま大きくなっているので、なんかすごい圧力を感じて笑ってしまいました。

左からライター、49gヴァセリン、368gヴァセリン。

で、こんな小さな容器(70円くらい)をいくつか買って、詰め替えて、机においたり、普段持ち歩くポーチに入れたり、ファーストエイドキットに入れたり……といつも手が届くところに置いておくのがオススメです。

指先サイズの小さな容器に入れておけば、いつでも携帯できる。

で、ヴァセリンを何に使うか?

一般的な使い方から、アウトドア特有の使い方まで7つご紹介します。

1. ハンドクリーム

まずは超基本編。ハンドクリームとしてヴァセリンはいいですね。

ただの油ですので、変な香料が入っておらず、気持ちよく使えます。

個人的な意見ですが、手をしっとりさせたいだけなのになぜ匂いをつけるのかが分かりません。リップクリームとかも同じ。匂いをつけるなら香水というものがちゃんとあるわけで……。まぁ、いいや。

2. リップクリーム

こちらも超基本編。そのまま唇に塗ればリップクリームとしても使えます。

焚き火をしていたりして、顔や手が乾燥することもあると思います。「男はワイルドに」とそのままにしてもいいですが、やせ我慢せずちゃんとしっとりさせてから寝ると、ぐっすり眠れて疲れも取れますよ。

女性で山に行く人も「ハンドクリームと、リップクリームと……」と荷物を増やさず、これひとつで済ませば軽量化しつつ、ちゃんとお肌のお手入れをしながら山を楽しめます。

3. ささくれに

指先がささくれたら、多めに乗っけるようにつけてやるといいです。保護のために絆創膏やガーゼを被せてやってもいいかもしれません。

たかがささくれですが、悪化して痛むようになると、気が散って、いらぬ危険に陥るかもしれませんから。

4. 靴擦れに

新しい靴で山に行くとき、もちろん靴擦れしないように事前に履き慣らすなどの対応はしますよね? それでも町歩きとは勝手が違い、靴擦れをおこすこともあります。

不安なら靴擦れしやすいところにあらかじめヴァセリンを多めに塗っておきましょう。また靴擦れっぽい症状が出てきたら早めに塗れば悪化を防げます。

完全に靴擦れしてしまったら絆創膏なんかを貼った方がいいと思いますが、もし無いなら、たっぷりのヴァセリンを塗れば症状が軽減しますよ。

5. 強力な火口に

ヴァセリンは油です。

もともと燃える火口に、ヴァセリンを塗り込んでやると長時間燃えます。丁寧に作るならワセリンティンダーなどで検索して、作り方を見てましょう。たとえばこちらのサイトがわかりやすいです。

いろいろ使える!ワセリンティンダー(火口)の作り方。

上記サイトではヴァセリンを溶かして、コットンボールに染みこませていますが、即席で作るならコットンボールに指でヴァセリンを適量塗り込むだけでもいけたはずです(ずいぶん前に試したことがあります)。

要は「もともと燃えるもの」にヴァセリンを染みこませることで、長時間燃えるようにするということ。コットンボールでなくても、手近にある麻とか紙とかでも、細かくして、少量のワセリンを染みこませることで良い火口になるというわけです。

山の中で遭難して、小雨が降ってきたけど、火をおこしたい。そんなときひと塗りのヴァセリンに救われるかもしれませんよ。

6. 乾燥した革製品のメンテナンス

繰り返すようですが、ヴァセリン・ワセリンは油です。

乾燥してひび割れた革製品に塗り込めばとりあえずのメンテナンスはできます。

もちろん専用の商品にはかなわないでしょうけれど、山の中でどうしてもお手入れしておきたい製品が出てきたら、ヴァセリンを塗り込みましょう。

何日も山の中にいて、急な悪天候で革が濡れて乾いたときなど、ちょっと塗っておくと革が悪くなりにくいかもしれません。

7. ファスナーが噛んでしまったとき

ファスナーが噛んでしまってどうしようもないとき、ヴァセリンを塗れば開くかもしれませんよ。

いろんな用途に使える道具

山に持っていく道具というのはできるだけ「いろんなことに使えるモノ」が望ましいです。

そうすれば少ない荷物で多くのことができるわけですからね。

ヴァセリンはそういう意味で用途の多い道具の1つ。大量にはいらないかもしれませんが、ほんのちょっとだけファーストエイドキットに放り込んでおくと、何かの時に役に立つかもしれませんよ。

※ 言うまでもないですが、いざ山で使ってみて、「肌に合わずかえって荒れた」「かえって革が痛んだ」「火が付かない」となると困ってしまいます。事前に使って、納得してから山の荷物に加えましょうね。

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